<2018年夏・決定版>福岡・中洲エリアで絶対行くべきラーメン店4選
九州ウォーカー
九州一の繁華街・中洲だけに、ラーメンも逸品ぞろいでバラエティ豊か。豚骨カプチーノ「一双」や、豚足入りトロリ系「はし本」、醤油豚骨「恭や」など、濃厚豚骨が注目されているのは間違いないが、味噌、醤油ラーメンの老舗も今なお存在感を放っている。明け方までやっている店も多いので、深い時間にラーメンを食べたくなったら中洲へGO!
恭や
濃厚な味わいとあと味のよさを追求したこだわりの醤油豚骨ラーメンを提供する。地鶏の上澄み油を隠し味に使用することで、上品なコクと芳醇な香りが加わっている。麺には風味豊かな国産小麦を使う。

「辛ネギチャーシューメン」(880円)のクリーミーでまろやかなスープは、余分な脂を落としたチャーシューと辛ネギのバランスもグッド。麺は写真のストレートの他、縮れ麺も選べる。丼の縁に“刺さる”4〜5枚の豚バラチャーシューもインパクト大。

夜通し営業しているので、飲んだあとのシメにもピッタリだ。2018年8月1日には系列の那珂川「一恭」が「恭や」としてリニューアルオープンした。
[恭や]福岡市博多区中洲2-1-11プレイスポットしんばしビル1F / 092-262-7111/11:00~14:00(水曜・木曜・金曜・土曜のみランチ営業あり)、20:00〜翌7:00 / 無休
ラーメン海鳴 中洲店
「海鳴だけで楽しめる、本当に旨い一杯」を掲げる店主・大久保さんが辿り着いたのは、魚介と豚骨を合わせた“魚介とんこつ”。2種の煮干しと3種の節、昆布から旨味を抽出した魚介ダシに、豚の頭骨を炊き込んだ秘伝のスープを配合。食べ進むにつれて節系から豚骨、最後は煮干し系へと味が変化する。

「魚介とんこつラーメン」(720円)の魚介と豚骨の旨味を凝縮したスープは、柔らかい口当たりで、つるりとした喉越しの自家製麺とよく合う。さらに食欲をかき立てるのが、バーナーで炙った香ばしいチャーシュー。食感のいい白ネギも盛り付けて、味・見た目ともに上品に。

現在中洲店ほか、清川本店、福岡空港ラーメン滑走路店、博多デイトスめん街道店、博多南店も展開。看板の魚介豚骨は全店舗で食べられ、空港店は明太子入りの豚骨、めん街道店では丼も特徴的なまぜそばと店舗限定麺もある。
[ラーメン海鳴 中洲店]福岡市博多区中洲3-6-23 / 092-281-8278 / 18:00~翌6:00(LO5:50) / 日曜休み
川端どさんこ
創業40年以上。豚骨王国福岡において、味噌ラーメンを地元のソウルフード的存在へ昇華した店。名物「みそラーメン」(600円)は豚骨ベースのスープに、独自ブレンドの味噌や野菜の甘味が溶け込み、奥深いコクがある。スープで煮込んだあとにタレを絡めて焼き上げたチャーシューもおいしい。

また、同店は「焼飯も旨い店」として有名。ランチタイムは半分ずつ分ける相手が入れば「半チャーハン」(300円)注文OKというシステムもファンの間で有名だ。上川端商店街の本店ほか、博多デイトスめん街道に支店がある。
[川端どさんこ]福岡市博多区上川端町4-229 / 092-271-5255/11:15〜19:55、日〜19:00(LO) / 火曜、第3月曜休み
屋台 KENZO cafe
屋台出身の店主が営むラーメン店。屋台時代から変わらない豚骨100%のスープは、豚のまろやかさとコクを存分に引き出している。

「焼きラーメン」(750円)は、特製ソースと細麺が絡み、香ばしいおこげも絶品だ。豚バラ、モヤシ、ニラ、キャベツなど具だくさんで生卵もポン! ベビースターもふりかかり食感も楽しい。豚骨「KENZOラーメン」(540円)も名物。明太卵、モツ鍋などその他、福岡名物がそろう麺酒場としても活躍。

看板メニューのもつラーメンは、「一人でモツ鍋が食べたい」という女性客のリクエストに応えて生まれた一品。豚骨にモツ鍋のエキスが溶け込んだスープが魅力だ。
[屋台 KENZO cafe]福岡市博多区上川端町2-16 /092-262-5373/ 11:30〜14:30(LO)、18:00〜24:00(LO) / 日曜休み
九州ウォーカー編集部
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