篤姫の衣裳が間近で見られる!
九州ウォーカー
クライマックスも近いNHK大河ドラマ「篤姫」。その劇中で着用され、場面を彩ってきた豪華絢爛な衣裳を展示した衣裳展が福岡市・六本松のNHK福岡放送局1Fにて開催されている。展示されているのは、篤姫のポスターなどでも使用され、目にする機会も多い「赤縮緬地松に鶴菊柴垣模様(あかちりめんじまつにつるきくしばがきもよう)」(写真)をはじめとする篤姫の衣裳6点のほか、篤姫が嫁いだ13代将軍・家定の衣裳1点と劇中で使用された小物数点。
篤姫の衣裳は、居室から出る際に羽織る「打掛(うちかけ)」、夏用で、居室にいる際に着用する「振袖帷子(ふりそでかたびら)」、普段は打掛として使用されるが、夏の暑い時期はそのまま羽織ると暑いため、腰に巻いていたという「腰巻」など。いずれも間近で見ることができ、刺しゅうや布地など細部の作りまでじっくりと堪能できる。また、展示されている小物は、篤姫と家定が寝所で使用した碁盤と碁石、将軍が大奥に渡る際に鳴らされる鈴や、篤姫とその幼なじみの小松帯刀が生まれる際にもらったお守りなど、どれも印象的なものばかりで、劇中のシーンが思い浮かぶ。
12/7(日)には「篤姫」のメイキングビデオの上映と番組スタッフの講演も開催される。NHK福岡放送局2F ハイビジョンホールにて、11:00〜12:00、14:30〜15:30の2回行われ、入場は無料だ。番組スタッフの講演では、出演者の意外な素顔も明かされるかも。篤姫のファンならば、見て損はない衣裳展。ぜひ、足を運んでみては?
【九州ウォーカー/大野有加】
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