かわいすぎて食べられない!?東海エリアのフォトジェニック和菓子
東海ウォーカー
風景や季節を繊細な技で表現した見た目が、写真映えすると注目を集めている和菓子。そこで今回は、味はもちろん、目でも楽しめる東海エリアの和菓子を紹介!その美しさ・かわいらしさに魅せられること間違いなしだ!!
伝統的な砂糖菓子を今までにない形で表現!
■「御菓子つちや 俵町本店」(岐阜県大垣市)

1755(宝暦5)年に創業し、岐阜県内に全12店舗を構える。柿羊羹(972円~)など、岐阜・美濃地方特産の堂上蜂屋柿を使った商品が代表銘菓だ。
注目は、寒天と砂糖で作る干錦玉を、薄く、水滴のような形にした「みずのいろ」(1296円)。全5色はハーブで色付けされている。発想は不可能で、12日前までに予約が必要なので、手に入れたい人は気をつけておこう。
実りの秋に収穫を楽しむ動物たち
■「ゆめの菓 あきぞう」(三重県桑名市)

オーナー以下、女性スタッフのみで運営し、その目線を生かした商品が並ぶ。
見た目がとってもかわいい「秋の動物たち」 (各278円)は、実りの秋をテーマにした練りきり菓子。中にはこしあんが包まれている。販売予定期間は9月上旬から11月下旬まで。地元・桑名の米油を使った「かりんとう饅頭」(118円)もおすすめだ。
レンガを模したカラフルな和菓子
■「松華堂菓子舖(しょうかどうかしほ)」(愛知県半田市)

安心・安全の菓子作りで江戸時代後期からの伝統を受け継ぐ「松華堂菓子舖」。2017年3月、市内に和カフェ「松華堂茶寮」が誕生し、できたての菓子を楽しめるようになった。
なかでも、半田市にある国の登録有形文化財・半田赤レンガ建物にちなんだ菓子「半田 琥珀煉瓦」(650円) には注目。干錦玉製でシャリッとした食感の美しい和菓子だ。
1つずつ異なる表情が愛らしい!
■「奈良屋本店」(岐阜県岐阜市)

「奈良屋本店」は、6代目店主が1830(天保元)年から続く伝統の味を守る店。
「雪たる満・都鳥」(12個入り 1296円)は、1886(明治19)年に誕生した、上砂糖と卵白のみで作るメレンゲ菓子。1つ1つ手絞りで丁寧に形作られている。また、市内を流れる長良川のアユをイメージした、「かがり焼鮎」(2個1包97円)も人気が高い。
抹茶を贅沢に使用したほろ苦大人テイスト
■「和カフェダイニング わらん」(名古屋市中村区)

1634(寛永11)年創業の「両口屋是清」がプロデュースするカフェ。ティータイムだけでなく、食事や夜カフェなど多くのシーンで利用できる。
注目のメニュー「抹茶のかほり」 (1944円)には、抹茶のアイスやロールケーキ、抹茶の寒天が入ったあんみつなど、抹茶を贅沢に使用したスイーツが並ぶ(おうす付き、イートイン限定)。
見た目も美しい秋色の和菓子
■「菓匠 花桔梗(はなききょう)」(名古屋市瑞穂区)


「いちご餅」(270円、11月中旬~4月)といった季節ごとの「フルーツ餅」や、「シャンパン寒氷」(1512円)などが評判。新しい和菓子も追求する人気店だ。
特に見た目が美しい秋色の和菓子は、「芋と栗の甘納豆」(1512円)と「和三盆 ラズベリークッキー」(756円)。「芋と栗の甘納豆」はサツマイモと渋皮栗を甘納豆しにた食べ応えのある風味豊かな一品、「和三盆 ラズベリークッキー」は爽やかな酸味とやさしい甘みが楽しめる彩り鮮やかなクルミのクッキーだ。
おいしいだけでなく見た目までかわいすぎる和菓子は、おみやげにもぴったり!視覚と味覚の両方で和菓子を堪能しよう。
東海ウォーカー編集部
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