スポーツドリンクだけじゃない!熱中症対策に使えるちょっと意外な飲料
東京ウォーカー(全国版)
熱中症対策での水分補給と言えば、思いつくのはスポーツドリンクカテゴリの飲料。ただ、いつも同じような味を飲んでいると少々飽きてしまうというのも本音。
そんな意見を反映したかのように、近年では、スポーツドリンク以外にも塩分を取り入れた飲料が多数展開されている。そこで今回は、熱中症対策に使えるちょっと意外な商品を紹介しよう!
子どもにも人気なはちみつレモンで塩分補給!

レモンとはちみつの甘酸っぱい味わいが人気の「小岩井 純水はちみつレモン」。夏向けのさわやかな甘さからすると意外に感じるが、実は100ml当たり62mgのナトリウムを配合している。子どもにも人気の味なので、親子でのおでかけのおともにもオススメだ。

また、「キリン 世界のKitchenから」シリーズの顔とも言える「ソルティライチ」シリーズも、当初から水分・塩分補給を視野に入れて生まれた商品だ。ペットボトルタイプのほか、パウチタイプは旅行やスポーツに携帯しやすい形で、凍らせてシャリシャリの食感にするのもオススメ。濃縮タイプの「お家で作ろう!ソルティライチ」は気分に合わせて好みの濃さで飲めるほか、料理やデザートに用いることもできる。ナトリウム濃度は製品100ml当たり44mg(濃縮タイプは5倍希釈時)。
ゼリーとシャーベット、2つの飲み方の新商品も

ダイドードリンコから今年登場した熱中症対策飲料「ぷるシャリ温州みかんゼリー」は、なんとゼリータイプなのに塩分補給ができるという商品だ。冷蔵庫で冷やすと飲むゼリーとして、冷凍庫で凍らせるとシャリシャリしたシャーベットとして、2つの飲み方が楽しめるのが特徴。手軽なデザート感覚で味わえるのが魅力だ。ナトリウム濃度は100mlあたり68mgとなっている。

ほかにも同社の「さらっと。トマト」は、内容量が少なめな飲み切りタイプのトマト飲料の中では珍しく350gと内容量が多め。甘くない飲料で塩分補給をしたいなら、塩気を感じるトマト飲料をオススメしたい。さっぱりとした味わいなのでゴクゴク飲めるのもうれしい。食塩相当量は100gあたり0.10~0.19g。
全国清涼飲料連合会のガイドラインでは、ナトリウム濃度として少なくとも飲料100mlあたり40~80mg(食塩相当量として100mlあたり0.1~0.2g)を含む清涼飲料水を「熱中症対策」とポップなどで表示できると定めている。暑い時の飲料を選ぶ際は、各飲料の食塩相当量かナトリウム濃度をチェックするのがオススメだ。
猛暑が続き、熱中症対策商品の需要が高まっているので品切れにはご注意を。目当ての商品があれば、早めに購入して備えておくのがいいだろう。
誰にでも起こる恐れのある熱中症。暑さをやわらげる対策とともに、こまめな水分補給で熱中症に備えよう!
※各商品は品切れの場合あり
国分洋平
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