蒲田の名店の味を受け継ぐサクサクのトンカツを、コクのあるカツカレーで堪能!

横浜ウォーカー

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蒲田の名店「とんかつ檍(あおき)」で研さんをつんだ、和栗義美さん、和彦さん兄弟が営む「とんかつ 和栗」。名店のDNAを受け継いだサクサクのとんかつが、リーズナブルに味わえる肉とあって、地元日吉で人気のとんかつ店だ。以前は洋食店もやっていたそうで、カレーも手間暇かけたこだわりよう。そんなカレーに自慢のとんかつをオンしたカツカレーは、さすが!と舌を巻くほどの高クォリティー。

トンカツ店なのに深い味わいが楽しめるカツカレーとは?


上ロースかつカレー (1,500円)(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二


上ロースかつカレーは、主に千葉県産銘柄豚「林SPF」を使用。盛り付けにも工夫を施し、あえてカレーの上にトンカツをのせず、サクサク感を楽しみながら味わって欲しいという店のこだわりがある。カレーは、鶏、豚ガラダシと野菜を、5時間煮込んだ自家製のルウを使用。ルウにカレーをディップしながら食べるのがオススメだ。またテーブルの上には3種の岩塩が置かれており、塩で肉の味を引き立てて食べたり、ソースをかけて普通のトンカツにしたりと、一皿でいろいろなカツを味わうことができるのも魅力だ。

サクサク感を生み出すためのこだわり製法とは?


箸を使わず揚げることで衣が立ち、よりサクサクした食感に(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二


肉汁を閉じ込め、ジューシーで衣が立ったサクサクのカツが店のウリ。カットした肉の重みで油に沈め、あえて箸を使わず揚げることで、そのサクサク感を損なわないようにしているそう。

【写真を見る】兄弟で厨房に立つ、和栗義美さん(右)と和彦さん(左)(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二


また、揚げたあとも約3分余熱で寝かせ、ふっくらジューシーに仕上げられている。これらの揚げ方ひとつとっても「とんかつ檍」の調理法を受け継ぎ、味を守っている。

入り口が2つ! 用途によって使い分けができる店構え


カウンター席が好みならこちら側から!(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二


厨房を囲むように座るカウンター席(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二


店は、カウンター席の入り口とテーブル席の入り口が2つあるのも特徴。家族連れなどワイワイ楽しみたい人はテーブル席がオススメ!

テーブル席側の入り口。洋食店の名残を感じさせる雰囲気(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二


アットホームな雰囲気のテーブル席(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二


こだわりのカツと、野菜と肉のウマ味が凝縮された、スパイシーでコクのあるカレーが同時に楽しめるのは、とんかつ和栗の魅力。洗練されたカツカレーを味わいに日吉を目指してみよう!

取材・文=北村康行、撮影=奥西淳二

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