響の小林(ミツコじゃない方)、同棲バラされるも報道陣は無関心!?

7月16日(金)、若者に福祉を知ってもらおうというNHKの新番組「ア・リアル」で介護の疑似体験をした響と、MCの矢口真里が登場。響・小林は、相方の長友に同棲をバラされるも、報道陣の無関心な態度を見て「誰も関心がないじゃねぇかよ」と、逆に長友にツッコミを入れ、笑いをとった。

会見では、一人ひとりが番組に対してコメントをする中、響・長友は「見どころは、僕のご飯の食べっぷりです」と冗談を言い、それまで緊張で顔がこわばっていた出演者も緊張がほぐれた様子。

その後に相方の小林が話し出すと、なんとカメラのフラッシュが減りはじめるというハプニングが！　見兼ねた小林は「みなさんカメラ一斉に置きましたね〜。僕のところでカロリー消費を抑えるのはやめてください！(笑)」と自虐で訴えると、なぜか矢口は大爆笑。それを見た小林は、「人気者じゃない、とはこういうことなんだよ」と矢口に教えるように話し、会場は盛りあがった。

また、番組で介護の疑似体験をした長友は、「相方の知らないことを知れた。耳の後ろから加齢臭がした、ということも近づいて初めてわかった。でも、牛乳を飲むときに、ストローを切ってくれたり優しい部分もわかった。だから、“下北で一緒に住んでる彼女”がかわいい理由がやっとわかりました」と、さらっと相方の同棲生活を暴露。ところが、報道陣のメモを取る手はあまり動かず、それに見兼ねた小林は、「誰も興味ないから！　やめなさいそんな話(笑)」と、長友をツッコみ、話を流そうと必死だった。

そんな冗談を言っている響だが、番組の話になると真剣そのもの。「障害者も介護する側も、四六時中ストレスがたまる。100％の気持ちはわからないけど、大変ってことは10%はわかった。一日、二日、三日と心の変化も見てほしい。幅広い人に、肩の力を抜いて見てほしい」と番組をアピールした。

「はじめ、話を聞いたときは、重要なポジションなのに何で響さんなの？って思いました(笑)。でも、こういう番組は若い人に多くみてもらいたいので、納得しました」と、MCを務める矢口真里と響のコンビネーションも見どころの「ア・リアル」は、7月26日(月)、27日(火)、28日(水)の23:30〜23:54で、3夜連続で放送。福祉とバラエティを融合させたという新しい番組なので、気軽に福祉について学んでみては？　【東京ウォーカー】