“頭”の話題は絶対NG…薄毛が気になる人の約7割は行動がネガティブに?

東京ウォーカー(全国版)

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日本人男性の約3人に1人、およそ1260万人が“AGA”(男性型脱毛症)であるといわれている。そんな中、AGA対策プロジェクトが、全国の20代〜40代の社会人男性1200人を対象に「薄毛に対する意識調査」を実施したところ、薄毛を気にしている人の約7割が“薄毛”になったことによってネガティブな行動を取っていることがわかった。

■薄毛男性の本音…本当は「見たくない」「話したくない」「触れられたくない」

対象となった全国の20代〜40代の社会人男性1200人に「薄毛であることを気にしているか?」と尋ねたところ、「気にしている」と答えた人のうち、69.4%が、薄毛を意識するようになってから「ネガティブな行動を取っている」と回答。主な行動に「頭(頭皮)の話をしない」(27.6%)、「鏡を見たくない」(20.8%)、「床屋・美容院に行きたくない」(16.1%)があげられ、薄毛に対する心情が行動の原因にまで発展していることが明らかになった。

■相談相手のトップは「妻・恋人」、一方「誰にも相談できない」人が3割も

また、「薄毛に関して誰に相談できますか?」という問いでは、「妻・恋人」(39.2%)が1位にあげられたものの、2位には「誰にも相談できない」(31.8%)がランクイン。以下、3位「友人・知人」(20.3%)、4位「相談する必要がない」(14.3%)、5位「親」(13.3%)と続いたほか、名前や顔を明かさずに話しができるためか「インターネット上の相手(ブログやSNSなど、インターネット上に書き込む)」(4.5%)といった興味深い回答も寄せられた。

■薄毛男性とそうでない人、対策費用の差額は2000円以上

このほか、薄毛男性と、薄毛と認識していない人それぞれに「薄毛対策・改善にいくらかけられますか?」と聞いてみたところ、「気にしている」と回答した人の平均額は5036円/月、薄毛を認識していない人の平均額は2983円/月で、2000円以上の開きが出る結果となった。

薄毛であるがゆえに“劣等感”を抱き、その事実から逃れようとして行動がネガティブになってしまうなど、薄毛の自分と正面から向き合えない本音が改めて浮き彫りになった今回の調査結果。しかし、AGAは“誰にでも起こり得るもの”、“治療も可能な時代”だということを忘れてはならない。ポジティブに生きていくために、前向きに対処を考えることが大切だ。【東京ウォーカー】

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