四季を通じて様々な花が鑑賞できる、名古屋港エリアにある花の楽園

東海ウォーカー

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観光スポットが多く集まる名古屋市中心部から地下鉄名港線を使って南へ30分ほど。名古屋港エリアはにぎやかなエリアから一転、海沿い特有の落ち着いた空気が流れる。名古屋港水族館や南極観測船ふじなどのお出かけスポットも多く、1日かけてじっくり楽しむことができるエリアだ。そんな名古屋港からさらに南にある「名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット」に注目しよう。

海沿いにある花のテーマパーク


名古屋港をバックにエリア内でも随一のフォトスポット


名古屋港からさらに南、伊勢湾岸自動車道が通る海沿いにある花のテーマパーク。四季を通じて様々な花がみられるということでお出かけスポットとして人気で、自然のパワーを感じながら名古屋観光を楽しむことができる。

ワイルドフラワーの由来


名称にある「ワイルドフラワー」とは、世界中の野生または園芸用草花が、"手を入れなくても美しい花を開花させる"という生命力の強さに由来する。そのワイルドフラワーを取り入れ、限りなく自然界に近い庭園を1年中楽しむことが出来るように仕上がっている。

新名古屋火力発電所の煙突の手前に見えるのは、庭園の愛称であるブルーボネットの花。アメリカ・テキサス州の州花でルピナスの一種


バリエーション豊富な花の庭がずらり


春~秋にかけては、さまざまな花の開花リレーが楽しめる


園内にあるガーデンは全部で22種類。それぞれ特徴やテーマがあり、細部にまでこだわりぬき考えられたものだ。最も大きな「ワイルドフラワーの里」は、20〜40種類の植物の種子をミックスして蒔いた庭園。春と秋には美しい草花が次々と開花する。その他、日本の原風景を再現した「ジャパニーズスモールワールド」、ハーブ類を集めた「ハーブガーデン」、季節に応じて色彩の変化を楽しむ「カラースキームガーデン」などバリエーション豊富。また、南エリアには体験型のコミュニティガーデンもあり、実際に体験してガーデニングを学ぶこともできる。

ヨットの帆やカモメの翼がモデルのランドマーク ガラス張りの開放的空間が広がる


海外テイストのモデルガーデンにも注目!


イギリスなどの海外トップガーデンデザイナーが魅せるモデルガーデンにも注目しよう。ロビン・ウィリアムズやジョン・ブルックスといった匠たちが手がけるガーデンは異国情緒たっぷり。

クラシックな英国風のセンターハウス。2階にある花文化館では花や緑に関する情報をゲットできる


センターハウスは英国風のクラシックな建物。約15万ピースの色ガラスで、花と緑と虹を描いたアートグラスが美しい。1階にはカフェテリアスタイルのレストランがあるほか、総合インフォメーションもあるので園内を散策する際に活用するのがおすすめだ。

園内のショップでは花苗の購入ができるので、気に入ったものを自宅でのガーデニングに生かすことも可能。海辺の景色と花に囲まれた空間を楽しみながら、ゆったりとしたひと時を過ごしてみてはいかが?

和田早春

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