堆肥作りにこだわった自家製野菜の、カレーが食べられる「モナサンサール」
横浜ウォーカー
相模原相模原市下溝に約3.5ヘクタールの農園をもつ、農業生産法人グリーンピア相模原が運営する農業体験施設「モナの丘」。その施設内にある農業レストランが、「モナサンサール」だ。堆肥作りにこだわり、熟成した土で育った濃い味の野菜が味わえ、訪れた人を笑顔にさせながら野菜の魅力も伝えている。今回は、新鮮な大地の恵みをたっぷり使った、激ウマカレーをご紹介!
ゴロっと野菜たっぷり!野菜カレーセットで採れたて野菜を満喫

野菜たっぷりの「野菜カレーセット(ナンorライス、サラダ、ドリンク付)」は、モナの丘の農園で採れた、大根やズッキーニなどの自家栽培の野菜がたっぷり。風味のアクセントにパクチーが入った、野菜の甘さが引き立つ食べやすいカレーだ。野菜がゴロゴロ入っているので、カレーを食べているというより、まるで野菜をカレーで食べているという感じで、スパイスの香りも楽しめる。甘味のあるナンは少なめの油で焼かれ、食事中に指のベタつきが気にならないのも特徴だ。
トマトの酸味が効いたクリーミーな、チキンティッカマサラもオススメ!

香ばしく焼かれたチキンティッカがゴロっと入った、トマトベースのカレー「チキンティッカマサラセット(ナンorライス、サラダ、ドリンク付)」。トマトの酸味とクリーミーさがマッチした、程よくスパイシーなひと皿。
自然に囲まれのんびり楽しめる、ログハウスのレストラン


天井が高いログハウスのレストランは、窓からハーブ園の景色を眺めながら、ゆったりくつろげる空間だ。採れたて野菜などの直売所も併設されているのでお土産に!

そのほかにも、野鳥のさえずりを聞きながらハーブ園を散策したり、BBQも楽しめ、芋掘りなどのイベントも開催しているモナの丘。カップルからファミリーまで、のんびり過ごせる癒し系スポットだ。

メニューは、鶏ガラの出汁を使ったりして日本人の口に合うよう、工夫を施したインド・ネパールカレーが中心。そんな農園の料理を任されているのが、スレースさんと、キランさん、カマルさんの3人。

都会の喧騒から離れ自然に囲まれながら、滋味深い野菜とこだわりのカレーを楽しみに出かけてみよう!
取材・文=北村康行、撮影=島本絵梨佳