「関東学院大学×崎陽軒×横浜ウォーカー」のコラボ手みやげプロジェクト、 商品企画決定!

横浜ウォーカー

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関東学院大学と横浜ウォーカー、そして、崎陽軒がタッグを組んで、コラボ商品を開発する「コラボ手みやげプロジェクト」。関東学院大学の3つのゼミからさまざまな企画案が寄せられたが、ついに最優秀賞が決定した!

果たして勝ち残ったのはどのチームだったのか? 今回はその最終審査会の様子を公開!

書類審査を通過した4チームが商品企画案をプレゼンテーション!


「コラボ手みやげプロジェクト」のテーマは、「モチモチとした食感を楽しめる、横浜らしいお菓子」。関東学院大学経営学科の小山嚴也(こやま・よしなり)ゼミ、天野恵美子(あまの・えみこ)ゼミ、真保智行(しんぼ・ともゆき)ゼミから全8チームがこのプロジェクトに参加した。2018年6~7月の書類審査を経て、今回の最終審査に挑むのは4チーム。商品名や素材、形などを詳しくまとめた企画書をたずさえ、各チーム約10分のプレゼンテーションと約10分の質疑応答が行われることとなった。審査員は、崎陽軒の常務取締役、シウマイ・点心事業部長、点心製造部長、広報・マーケティング部課長の計4名。学生たちの熱いプレゼンに期待がかかる。

「Chewy Dry Fruits(チューイー・ドライ・フルーツ)」を提案する真保ゼミ・石橋チーム。「アジアで人気のヌガーに着目して考えました!」


天野ゼミ・日野チームの企画商品は「横濱ぐるぐる」。「さまざまな歴史が渦巻いて形成された横浜をイメージした名称と形がこだわりです」


天野ゼミ・内村チームは「横濱芋餅(いもっち)」を考案。「徹底したコスト試算と、甘いお菓子には珍しいジャガイモを使って勝負します!」


コンフィチュールを使った「横濱の灯り」を考えた真保ゼミ・岡野チーム。「横浜のガス灯をモチーフにしたパッケージも自信作です」


名前、味、見た目にもこだわったユニークな企画が次々と


最終審査会は、崎陽軒の広報・マーケティング部課長の西村浩明さんの挨拶から始まった。「名物シウマイに次ぐ新名物を作るのは、崎陽軒の長年の課題。一緒にいい商品を作りたいと思います」。続いて、関東学院大学副学長でもある小山嚴也教授が挨拶。「学生時代に商品を企画できるチャンスはなかなかないので、頑張ってもらいたい」との言葉に、学生たちも気合いが入った様子だ。

トップは、わらび餅とヌガーを使った真保ゼミ・石橋チームの「Chewy Dry Fruits(チューイー・ドライ・フルーツ)」。プレゼン後の質疑応答では、「参考にした商品は?」「ターゲットに合わせたヌガーの工夫は?」など、崎陽軒から予期せぬ質問も飛び、まるで本当に会社でプレゼンをしているような雰囲気となった。

2番目は、天野ゼミ・日野チームの企画商品「横濱ぐるぐる」。横浜にちなんだ味のクリームと求肥(ぎゅうひ)を使ったユニークな形は、崎陽軒の名物シウマイをイメージしたという。関東学院大学栄養学部の協力のもと、試作品も作っており、味や食感の特徴も審査員たちに明確に伝えていたのが印象的だった。

企画書を見せながら商品の特徴や魅力を発表。資料作りに当日朝4時までかかったチームも! 最初は緊張した面持ちだったが、だんだんとリラックスして話せるように


審査員からコストや素材、食感についての鋭い質問も!


続いて、天野ゼミ・内村チームが「横濱芋餅(いもっち)」を発表。ジャガイモでモチモチ食感を出したアイディアと、ジャガイモで甘いお菓子を作る発想が審査員に高く評価された。一方で、「サツマイモではダメなの?」といった質問も。これは、「サツマイモではありきたりになるので、インパクトも狙ってジャガイモを選んだ」のだとか。

最後は、真保ゼミ・岡野チーム。求肥に、果肉感を楽しめるコンフィチュールを合わせた「横濱の灯り」を考案した。お菓子の個装はレトロなガス灯をモチーフとし、横浜らしさを追求したという。実は、最初の応募時は「横濱 カラ福」という商品名だったため、変更した理由を審査員に聞かれるひと幕も。味わいや食感についての質問には、「甘酸っぱさが、やさしい灯りのガス灯のように口の中に広がります」と答えていた。

ここで全てのプレゼンが終了。審査員が別室に移動し、協議に入った。学生たちにとっては、安堵と緊張の時間!

プレゼンにも慣れてきたようすの学生たち。審査員とのやりとりに笑いがこぼれる場面も


全てのプレゼン終了後、真剣な表情で協議をする審査員と、開発担当者たち。市場のニーズや実際に製造が可能かどうか、話題性はあるかなど、さまざまな観点から審査を進める


いよいよ最終審査の結果発表! 勝ち残った企画案は…!?


緊迫した空気が流れる中、いよいよ最優秀賞が発表された。今回の「コラボ手みやげプロジェクト」の商品企画案は…、真保ゼミ・岡野チームの「横濱の灯り」に決定した!! 審査員に最も評価されたのは、「お客様のニーズ、トレンドを考慮した、色鮮やかなフレーバー展開」。そして、「お菓子そのものやパッケージなど商品のデザインイメージが明確だったこと」だという。「プレゼンは緊張したけど、伝えたいことを出しきれてよかった」と、学生たちには笑顔があふれていた。

勝利を勝ち取った真保ゼミ・岡野チームと審査員。力を合わせて、横浜の新しい名物の創造に挑む!


今後3回前後の打ち合わせや試作会を重ね、発売に向けて進む「関東学院大学×崎陽軒×横浜ウォーカー」のコラボ商品プロジェクト。さっそく崎陽軒から、「まず、お客様に認知していただくことがとても大切。次回の打ち合わせまでによりよい商品名、パッケージ案を考えてきてください」との宿題が。学生たちのさらなるアイディアに期待したい!【ウォーカープラス/PR】

【取材・文/岡田知子(BLOOM) 撮影/島本絵梨佳】

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