一日に必要な野菜がひと皿で摂れる、栄養バランス満点のボリューミーな野菜カレー

横浜ウォーカー

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もともと伊勢佐木町でカレーハウス キッチンとして営業していた「カレーハウス キッチンY」は、15年前の移転をキッカケに、名前に横浜の「Y」を付けて再始動。2017年に静岡で開催された「カレーのワールドカップ」で準優勝を飾り、注目度もバツグンだ。その人気の秘訣は、子供からお年寄りまで食べられる、マイルドな辛さで、小麦粉を使わないビーフカレーのルウにある。ベースになるこだわりのブイヨンは、牛骨、トンコツ、鶏骨や、バナナ、リンゴなどの果物、タマネギ、ニンジンなどの野菜と一緒に、コンブや干しシイタケなどの和風ダシを加え、3日煮込んだもの。さらにスパイスを加え1日かけ、1日寝かせて特製ルウは作られる。

カレーの上に38種の野菜が山のように盛られた、衝撃的なひと皿!


野菜ビーフカレー(1,450円)(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


8種のスパイスを調合したマイルドな辛さに、野菜の旨味や甘さが加わった、スペシャルなひと皿が「野菜ビーフカレー」。季節の旬野菜を中心に、約38種類の野菜がたっぷり盛られた、女性人気No.1のメニューだ。山のようにそびえ立つ野菜には、群馬や長野の農家に行き直接仕入れた野菜を中心に、鎌倉野菜などこだわりの野菜が使われている。カレーのとの相性はもちろん、野菜そのものの味も楽しめるのが高ポイント! 「このひと皿で、1日に必要な野菜が摂れるように」と考えられ、栄養バランスもバッチリ! 女性や一人暮らしの人にピッタリのカレーだ。 1日限定15食なのでぜひ味わっておきたい。

内側と外側で辛さが違う、自慢のキーマカレー


【写真を見る】キーマカレー(850円)(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


もうひと皿、店のオススメが「キーマカレー」。内側に激辛のキーマ、外側にマイルドなビーフカレーが注がれた、二重の盛りつけがユニークなメニューだ。キーマカレーはただ辛いだけでなく、煮込んだタマネギやパプリカなど野菜の甘味も。それぞれの味を楽しむも良し、混ぜて好みのバランスで味わうもよし。ひと皿で様々な味が楽しめるカレーだ。

女性も一人で入りやすいカジュアルなカレースタンド


黄色い壁で明るい店内。女性スタッフがお出迎え(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


R16沿いのカレースタンド。レンガと白壁の小さな入り口が目印(C)KADOKAWA 撮影= 島本絵梨佳


黄色い壁の店内はカウンター席のみだが、カッティングシートでデザインされた動物や、観葉植物が飾られて女性も入りやすい。テイクアウトメニューも充実していて、さらに冷凍ルウの通販も行っているそう。自宅でもビーフベースのルウが味わえる。

オーナーの藤原さんがこだわった季節の野菜には、ビーツの茎やホワイトアスパラ、パープルニンジンなど、珍しいものも。色合いやバランスも考えられていので、「これ何ですか?」って聞きながら、四季も一緒に感じてみよう!

取材・文=北村康行、撮影=島本絵梨佳

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