営業時間はたった3時間! 星川の超本格派な駅前スタンドカレーの人気を探る

横浜ウォーカー

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インド料理店が多い、相鉄線沿いのR16号線エリアで、ひと際異才を放つカレースタンドが「すぱいす工房 Sido(シドー)」だ。星川駅の駅裏南口にある、カウンター席6席の小さな店は、営業時間はたった3時間(11:00〜14:00)だけ。そのため、ランチタイムはいつも満席になるという。そんな噂を聞きつけ、店へ直撃して実食! すぐにその理由が分かった。見た目は駅前のカレースタンドだけど、提供されているカレーはマニアも納得する、インドカレーをベースにした本格派だった!その本格的なカレーがアンダー1,000円で味わえるのだから、昼休みは近くのビジネスマンたちが殺到するのもうなずける。

フレッシュなスパイスの香りが感じられる、青唐辛子入りチキンカレー


チキンカレー(850円) (C)KADOKAWA 撮影=神保達也


カレーは作り置きをせず、オーダーを受けて生肉から調理を始めるのが店のスタイル。そのため、どのメニューを注文しても、フレッシュなスパイスの香りを楽しめるのが特徴だ。ほどよく酸味が効いた、トマトベースの「チキンカレー」には、10種の特製スパイスに漬け込み熟成させた国産の「森林どり」を使用。ジューシーなチキンがゴロゴロ入って食べ応えもあり、青唐辛子が辛さにさらなるインパクトを与えている。汗がジワジワ出るコクのあるスパイシーさにリピーター続出!

さわやかな柑橘風味の香りがするトマトベースのカレーも◎


【写真を見る】チリポーク(850円) (C)KADOKAWA 撮影=神保達也


脂がのった豚バラブロック肉を、トマトベースで煮込んだ「チリポーク」もオススメ。こちらは、仕上げに散らした四川山椒が、さわやかな柑橘系の風味演出。トマトの酸味とスパイスの香りが同時に楽しめる、甘辛なひと皿。

ランチの営業時間外でも、テイクアウトは受付OK!


カウンター席6席の小さな店が作る本格カレーを求め、ランチは多くの人が訪れる (C)KADOKAWA 撮影=神保達也


わずか6席のカウンタースタイルにしたのは、「一人でできる限界の人数だから」と、店主の板尾さん。作り置きせず、作りたての味を楽しんで欲しいという店のポリシーがひしひしと伝わる。

注文を受けてから作るこだわりのひと皿は必食! (C)KADOKAWA 撮影=神保達也


テーブルの上には、割豆の煮込みや生野菜の漬け物などが入った壷が置かれ、自由に食べられるのもうれしい。スパイスで火照った口の中を落ち着かせてくれる、テーブルのオアシス的存在だ。毎週火曜と木曜だけメニューが入れ替わり、チリチキンカレー(850円)や鶏もも肉のココナッツ煮込み(850円)などが登場する。毎日同じメニューではなく、違う味が楽しめるのも特徴だ。

星川駅南口にある、線路沿いの小さなカレースタンド (C)KADOKAWA 撮影=神保達也


最後に、ランチに訪れることができないという人に朗報! テイクアウトは11:00〜19:00頃まで受け付けているので、どうしても食べてみたい人は電話してみよう!

取材・文=北村康行、撮影=神保達也

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