つゆに合わせ具材も全品刷新!ファミマで2018年度版おでんスタート
東京ウォーカー(全国版)
依然として厳しい暑さが続いているが、コンビニの店頭には早くも秋冬向けの商品が並び始めている。
ファミリーマートでは8月28日(火)から、2018年版おでんの販売を本格的に開始。今年度は「つゆの旨味がたっぷり染み込んだおでん」がテーマだ。

毎年進化を重ねている、ファミリーマートのおでん。今年度のつゆの刷新ポイントは、鰹だしによる豊かな香りだ。
昨年度のつゆは昆布だしが主体だったが、今年は焼津産の鰹節も使用することで、香りをアップ。また、北海道産真昆布は2種類の抽出方法で、旨味を最大限に引き出した(沖縄エリアを除く)。
このつゆをベースとしつつ、全国を7地区に分け、各地の嗜好に合わせて風味を変化させている。

こだわりのつゆを存分に味わえるよう、具材も全品リニューアル。開発担当者は「下味の強化や、製造方法、煮込み時間の見直しを図ることで、つゆがよりたっぷり染み込む仕立てになっています」とこだわりを語る。
数品試食した中で特に変化を感じたのが、昨年よりも生地を薄く焼き上げたという「だし巻玉子」(110円)だ。一層一層の間につゆがたっぷり染み込み、一口食べた瞬間、だしの風味が豊かに広がった。

他にも「国産結び白滝」(80円)は、1本1本を細くし本数を増やすことで、つゆの絡みを向上。定番の「厚切大根」(80円)は、下味に野菜のエキスを加えたほか、使用する醤油にも工夫を施し、大根の中心部まで味が染み込むように仕上げている。

新商品の「ロールキャベツ」(108円)も、おすすめしたい一品。新鮮なキャベツの葉がつゆをたっぷり含み、隠し味のショウガがさっぱりとしたアクセントを加える。税込108円という手頃な価格も魅力だ。
「ロールキャベツ」以外では、昨年30万食限定で販売し、好評のあまりすぐに完売した「チーズ入り鶏つくね」(130円)が、定番商品として仲間入りする。
冷房の効いた室内で味わうアツアツのおでんは、今の時期だからこそできる贅沢。8月31日(金)・9月1日(土)の2日間は70円セール(通常価格が税込130円以上の商品は税込100円)も実施される。進化したファミリーマートのおでんを、ぜひお試しあれ。
水梨かおる
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