“ホテルで味わう日本の魅力”がテーマ。第12回「グランプリセレクション」受賞作品が期間限定で楽しめる！

2017年度の「阪急阪神第一ホテルグループ 料理コンテスト」で全国21ホテルのシェフ、総勢210名のエントリーの中からグランプリに輝いた受賞作品が2018年9月1日（土）よりグループ15ホテル25店舗にて期間限定で販売される。

このコンテストはホテルシェフのスキルアップを目的とし、5つの部門（西洋料理、日本料理、中国料理、デザート、パン）に分け、テーマに基づき腕をふるった一皿で頂点を競うものだ。12回目となる今回は「ホテルで味わう日本の魅力」をテーマに食材や歴史、文化から「日本の良さ」を一皿に表現することで改めて日本の魅力を国内外に発信したいという想いが込められている。

グランプリに輝いたのは計5作品となり、関西のホテルで楽しめるものはデザート部門の「雅」（大阪新阪急ホテル、宝塚ホテルなど）と、西洋料理部門の「金目鯛の炙りと帆立のからすみ風味 松茸のガレット仕立て」（ホテル阪急インターナショナル、千里阪急ホテルなど）ほか4種。

デザート部門で受賞した作品は、なんと中に日本の象徴とも言える富士山が！栗のムースの表面は漆器をイメージして艶を出し、金箔で紅葉があしらわれた、なんとも日本らしい作品だ。味だけでなく目でも楽しめる雅やかなケーキはまさにグルメの秋にピッタリだ。

また、西洋料理部門で受賞した作品は味噌や醤油、日本酒、わさびなど和の調味料を使い日本の魅力を西洋料理で表現し、メインの金目鯛は昆布締めをイメージした味付けになっている。からすみと相性の良い大根は帆立と一緒に食べるのがオススメ。飾りにあしらわれているわさび菜も香りのアクセントになっているそう。

日本料理部門では「車海老と蝦夷鮑の吹き寄せ田楽」（大阪新阪急ホテル、ホテル阪急エキスポパークなど）、中国料理部門では「杉香る黒豚肉の角煮、彩り赤飯とともに」（ホテル阪神大阪、京都新阪急ホテルなど）、パン部門では「HOJICHA(ほうじちゃ)」で、見た目からも存分に日本の魅力が感じられる。日本らしさを存分に楽しめるシェフ力作の受賞グルメをこの秋ぜひ楽しんでみては。

田村えれな