【愛岐トンネル群】10日間のみ公開!廃線風景と紅葉が織りなす愛知の絶景
東海ウォーカー
毎年、春と秋の年2回だけ特別公開されるプレミアムな紅葉名所「愛岐トンネル群」(愛知県春日井市)。2018年は11月23日(祝)から12月2日(日)まで公開される。1966年に廃線となった旧国鉄中央線を市民の有志により整備されているこの場所は、時代の名残りを感じる風景と、一面に広がる紅葉が圧巻の知る人ぞ知る紅葉名所だ。

片道約1.7キロの道のりには、文化遺産のトンネルが4基あり、秋には県下有数の大樹・山四五(みよい)の大モミジなど、約200本のモミジを観賞しながら散策が楽しめる。今回は編集部オススメの場所をご紹介。ぜひ行く前にチェックしてみて!
瀬戸の紅葉といえばココ!約200本のカエデ類が色づく「定光寺」
本堂付近や境内の各所で紅葉が楽しめる「定光寺」。1336年創建の臨済宗の寺院で、尾張徳川家初代・徳川義直公の廟所と本堂は、国の文化財に指定されている。
2018年11月3日(土)から12月2日(日)までの期間、「定光寺もみじまつり」が開催。約200本のカエデ類が色づく紅葉を堪能しよう!

モダンな情緒を残す赤レンガ造りのトンネルから見える紅葉美景
モダンな情緒を残す赤レンガ造りのトンネルが約1.7キロの散策のスタート地点。トンネルごしに見える紅葉を楽しんだら、約76メートルある3号トンネルをくぐり、いざ出発!

竹林と紅葉が見られる「竹林駅」
3号トンネルを抜けた先にある竹林駅は、竹林越しに紅葉が見られるスポット。駅付近にある東屋では、囲炉裏で呈茶サービスが受けられるので立ち寄ってみよう。


県下有数の大樹・三四五の大モミジ
4号トンネルを抜けると、樹齢100年を超える立派な三四五(みよい)巨大モミジが。県下有数の大樹なだけあって、上から色付き完全に落葉するまでには1カ月以上を要する。ちなみに、大モミジそばには座れる場所があるので、ちょっとした休憩も兼ねてモミジ観賞ができるのもポイントだ。

癒される人続出!「水車前駅」近くにある、ほのぼのスポット
保存会の会員が手作りした木製水車がある「水車前駅」。水車が回る様子に癒される人が続出しているスポットだ。

土日はコンサートを開催!「レンガ広場前駅」
入口から約1.3キロ、「レンガ広場前駅」には、コンサート広場があり、土日には音楽イベントを開催。土日に足を運んだ際には、ぜひチェックしてほしい。

お茶をしながら、ゆったり観賞。定光寺近くにある「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」
定光寺駅から徒歩10分にある「薬膳茶SoybeanFlour at きらら」は、薬膳茶をメインに、薬膳を取り入れたスイーツが楽しめるカフェ。敷地内には、滝や渓谷があり、滝のしぶきの音や渓流のせせらぎを聞きながらカフェタイムを堪能できる。


例年、公開日の9日間で約30000人が訪れる「愛岐トンネル」。休日は、平日の倍くらいの人出となるので、平日に訪れるのがベストだ。さらに開場直前は100人ほどの行列ができるので、少し遅めの10時ごろに来場するのがおすすめ。紅葉が見られるのは、この10日間のみ!1年に1回訪れるプレミアムな紅葉を楽しもう!!
東海ウォーカー編集部
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