紺野彩夏「私が演じるオーラは、感情をあまり表に出さないクールな女性です」
東京ウォーカー(全国版)
「仮面ライダージオウ」にオーラ役で出演

9月2日から放送がスタートした「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)。2000年にスタートした「平成仮面ライダーシリーズ」の20作目となる本作は、時計をモチーフに時空をめぐり戦う「タイムトラベルライダー」。ライドウォッチをジクウドライバーにセットして変身するジオウは、時空を旅して、各時代の平成仮面ライダーの力を借りて敵と戦う。そんな物語の中で、タイムジャッカーの女性・オーラ役を演じる紺野彩夏さん。演じる役柄への思いと、見どころなどについて語ってもらった。

―「平成仮面ライダーシリーズ」の20作目で、最後の平成仮面ライダーとなる本作への出演が決まった時の気持ちを教えてください。

「オーディションを受けて、この作品に出演することが決まりましたが、いろんな作品に出演されている方や女性ファッション誌の先輩モデルの方なども応募されていたので、まさか自分が出られるとは思っていませんでした。なので、マネージャーさんから出演が決まったと知らされた時はすごくビックリしました」

―すぐには実感が湧いてこなかったということですか?
「はい。第1話の台本をいただいた時も、私は第3話(9月16日放送)から出演するのでまだ私の名前や役柄も載っていくて、すぐには実感できなかったです。撮影に入ったのは7月下旬で、衣装をいただいて、撮影が始まるというころにようやく『本当に出演するんだな』と思えるようになりました」

―紺野さんが演じる、タイムジャッカーのオーラは、どういう人物ですか?

「私が演じるオーラは、感情をあまり表に出さないクールな女性です。笑ったりすることもありますが、面白いとか楽しいとかじゃなく、自分の思う通りに事が進んだ時に笑うという感じです。監督から『人を小馬鹿にしていたり、高飛車な感じ』と言われましたので、そういうイメージで演じました。すごく難しいですね。でも、最初のころは監督が実際にやって、見本を見せてくださったりしましたけど、少しずつわかってきて、今では教わらなくてもできるようになりました」

―撮影は順調ですか?
「はい。グリーンバックを使った撮影は初めてなので、とても新鮮です。オーラは、タイムジャッカーという時を止めることができる人物なので、後で画面を合成するために、背景を変えて何回か同じシーンを撮影するんですよ。共演者の方も、オーラとのシーンでは何度も撮ることがわかっていますし、時間を止めている間は動かずに同じ姿勢でいなければいけないので大変そうです(笑)。でも、同世代の共演者が多いので、撮影現場の雰囲気は和気あいあいとしていて楽しいです」

―グリーンバックを使うところが、特撮ヒーローものの作品らしいですね。

「はい。演技に関しては、何をしているのかわかりますけど、背景などは完成するまでわからないので、どういう感じに仕上がっているのかを見るのも楽しみなところです。第1話が放送された時、私は出ていませんが、ほかのタイムジャッカーが登場していたので、その場面を観て、『時を止めている時はこういう感じになるんだな』ってわかりました」

―最後に、今後の展開を含めて、見どころを教えてください。
「まだ始まったばかりで、これからどんなふうに物語が展開していくのか、出演している私たちもすごく楽しみにしています。仮面ライダーシリーズのファンの方たちが、いろいろと分析したり予想されたりしているみたいですが、そんな感じで今後の展開を予想しながら観ていただくのも楽しいと思います。第3話から登場のオーラにも注目していただけるとうれしいです」

撮影=石塚雅人 取材・文=田中隆信
ウォーカープラス/週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一
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