厳選!秋の極彩色に染まる佐賀の紅葉絶景5選
九州ウォーカー
澄んだ秋の風が吹いてきたら、いよいよ紅葉シーズン。壮大な庭園でのライトアップ、緑とのコントラストが美しいモミジのなど、佐賀の紅葉名所5選を紹介する。
自然の中に描かれた荘厳な秋の美「御船山楽園」 / 例年の見ごろ11月中旬~11月下旬

壮大で荘厳な美しさを誇る「御船山楽園」は、東京ドーム約10個分に当たる広さがあり、特に御船山が湖面に映り込むひょうたん池、ふりむき坂では約500本の深赤色に染まった紅葉が楽しめる。また、11月2日(金)から12月9日(日)には夜間の紅葉ライトアップが行われるのでお楽しみに。見ごろは11月中旬~11月下旬。
[御船山楽園]佐賀県武雄市武雄町武雄4100 / 0954-23-3131(御船山楽園)、0954-23-7766(武雄市観光協会) / 8:00~17:30、紅葉ライトアップ11月2日(金)から12月9日(日)17:30~22:00
苔の緑に燃えるような紅が映える「九年庵」 / 例年の見ごろ11月中旬~11月下旬

明治時代に佐賀の大実業家伊丹弥太郎が築成した別荘と庭園で、国の名勝地に指定されている。庭園を敷き詰める青々とした苔と、深く燃えるような紅葉の対比が美しく、毎年紅葉時期の9日間だけ一般公開されている。見ごろは11月中旬~11月下旬。
[九年庵]佐賀県神埼市神埼町仁比山 / 0952-37-0107(神埼市商工観光課)
深まる秋の空気を肌で感じる紅葉名所「大興善寺」 / 例年の見ごろ11月中旬~12月上旬

天台宗の古刹である基山町の大興善寺では、契山ふもとの大興善寺契園を中心に、晩秋の美しく染まった500本のモミジの紅葉が楽しめる。境内の風情ある景観と融合した見事な秋の風情を堪能できるよう、境内でのコンサートなど、この時期ならではの催しも行われる。見ごろは11月中旬~12月上旬。
[大興善寺]佐賀県三養基郡基山町大字園部3628 / 0942-92-2627(大興善寺)、0942-92-2653(基山町観光協会) / 8:30~日没 / 入園料 大人500円・小中学生300円
燃えるような赤色に染まる「西渓公園」 / 例年の見ごろ11月中旬~11月下旬

元多久家の家老屋敷跡を多久出身の炭鉱王の高取伊好が整備し、当時の多久村に寄贈した庭園。真っ赤に染まるモミジ約180本が公園を彩る光景は見事だ。また、西渓公園に隣接する多久神社や多久聖廟の紅葉も素晴らしい。見ごろは11月中旬~11月下旬。
[西渓公園]佐賀県多久市多久町1975-1 / 0952-75-2117(多久市商工観光課)、0952-74-2502(多久市観光協会)
奇岩と紅葉が生み出す自然美を鑑賞「乳待坊公園」 / 例年の見ごろ11月中旬~12月上旬

黒髪山地一の景勝地。かつては修験道の行場でもあり、うっそうとした森林とそびえ立つ雄々しい奇岩に、自然の素晴らしさや、黒髪山の神秘を感じることができる。展望台から黒髪山と赤く染まる木々を一望できるのも魅力。見ごろは11月中旬~12月上旬。
[乳待坊公園]佐賀県武雄市山内町大字宮野1864 / 0954-23-7766(武雄市観光協会)
※本記事記載の内容は2018年6月以前に取材した情報が含まれています
九州ウォーカー編集部
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