叫ばずにはいられない!名古屋で開催される最恐新感覚VRイベントを先行体験!
東海ウォーカー
2018年10月20日(土)から12月24日(祝)まで、名古屋テレビ塔(名古屋市中区)でVRイベント「VR DIVE 『ダムド・タワー -ホスピタル サイト-』」が開催される。開催に先駆けてマスコミ向けに行われたイベントに潜入、イベントを手掛ける仙頭武則プロデューサー、人気コスプレイヤー・タレントとして活躍する桃月なしこが出席した記者発表の模様と絶叫体験レポをお届けする。

「VR DIVE 『ダムド・タワー -ホスピタル サイト-』」の舞台は、近未来の世界。 “足を踏み入れた者は生きて帰ったことがない”と言われる、あらゆる施設が入った207階建てのビル「ダムド(=忌まわしい)・タワー」に、原因不明の病にかかった“被験者(=あなた)”が救急搬送されるという物語だ。
歩きながら体験する”未知なる世界”
今回、映画「女優霊」や「リング」「らせん」等、”Jホラー”の先駆けといえる作品を手掛けた仙頭武則プロデューサーが総合演出。最先端のVR技術を使って本能、科学、神話、未来、宗教、オカルト等々、あらゆる領域を凌駕した体験を提供する。

注目ポイントは、“歩きながら体験できる”ということ。従来の座席などの定位置で体験するVRとは違い、会場を四方八方歩きまわって体験する。

本プロジェクトは、色々な映像が溢れている現代に「プロの意地として新しいものを作れないか」とスタートしたと語る仙頭プロデューサー。一般的なCGの場合、本物っぽさを追及するものがほとんどだが、あえてCGらしさを意識し、2Dでは表現し得なかった現実と仮想空間の融合を実現させている。
”ホラーなんて怖くない”という人にもおすすめ

第一被験者は、本イベントのアンバサダー・桃月なしこ。お化け屋敷やホラー映画が好きなので「大丈夫」という彼女だったが、体験中は大絶叫!

体験後「閉塞的な空間で、且つ助けが呼べないのが怖かった。怖さの次元も、ジャンルも今までにない新しい怖さなので、ホラーなんて怖くない”って、思っている人に体験してほしい」と語った。
怖いのにクセになる!女子大生記者が体験
次に女子大生記者・吉川が体験。自分の足を動かしながら進んでいくのと、本当に目の前で起こっているかのような映像からいつの間にか自分もCGになったような錯覚に陥る感覚は、まさに未知の体験だ。

360度どこから何が起こるか分からない恐怖だけではなく、幻想の世界に迷い込んだかのような戸惑いや、遥か奥まで広がっているような迫力ある空間など、経験したことのない世界が待っているので実際に体験してみてほしい。
先入観を持たずに体験してほしい

仙頭プロデューサーは「今まで見たことのない世界になっているので、体験をしないと分からない、言葉では表現できない世界です。でも、“怖い”と言わないでください。科学や宗教、神話など、あらゆることを詰め込んでいるので、その先どうやって見えてくるかということを、ぜひ楽しんでいただければと思います」と語り、体験する際は“怖い”という先入観を持たずに、目の前で起こる世界に注目してほしいと強調した。
実は、今回体験した謎はまだまだ一部なのだそう。参加する人は、恐れずにしっかりと周りを見渡して見ることをおすすめする。1度行ったらハマること間違いなしの新感覚VR、ぜひお試しあれ!
吉川明里
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