赤ちゃんも興味津々!? 渋谷で話題の「バナナ自動販売機」が銀座に登場

東京ウォーカー(全国版)

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先日渋谷に設置され大好評の「バナナ販売機」が、8月6日(金)、ついにセレブの街・銀座にも初登場。販売開始前から、報道陣や関係者でざわついているほどの話題性があるこの販売機。バナナが搬入される予定だった10:00にはまだ届いていない、というハプニングもあったが、10:45に、新鮮なバナナが届き、スタッフの手により丁寧に並べられ、親子連れからも注目を集める好スタートを切った。

上4段が1本(130円)売り、下1段が1房(390円/3〜5本)という銀座のバナナ自動販売機。「20代〜30代のフルーツ摂取量が一番低いことに目をつけ、この商品を考えました」と話すのは、株式会社ドールのマーケティング部・大滝さん。「若い人たちに、フルーツとの接触ポイントを持ってほしかったですね。スーパーに行かない若い方も多いと思います。自動販売機なら、もっと気軽にフルーツを手にすることができるのでは、と。フルーツケーキやヨーグルトもありますが、やはり、生の新鮮なフルーツは栄養素も違いますから」と、若い人の手に取ってもらうことを願い、自信を持ってバナナを提供する。

と、話を伺っていたところ、11:25、なんと自販機の前に、今にも購入しそうな人が! なんと、ベビーカーに乗った子供と母親だ! 子供が「バナナだー」と叫ぶと、母親が財布からお金を出し、3人の子供一人づつにバナナを買い与えた。手に取った子供の一人は、すぐに皮をむいて食べる。普段食べているバナナと同じ感覚で、違和感なく普通に食べていた。まさに、“食べたいときに気軽に食べられる”という同商品の特徴をアピールしてくれる形となった。

「子供のスタンプラリーのイベントで銀座にたまたま訪れた」というこの親子。「歩いてて横を見たらバナナの自動販売機があった。おもしろそうだったし、子供もちょうど食べたいと言ったので、買っちゃいました」と嬉しそうに話してくれた。銀座というと、セレブ・OLなどのイメージが強いが、意外の意外、第1号は、親子で銀座を訪れた兄弟の手に渡ったのだった。このように、乗換えや買い物でいろんな人が通る銀座だからこそ、様々な年代の人がバナナを歩きながら食べている、という光景も夢ではないのかもしれない。

一日2500本もの売り上げがあるほど大盛況という渋谷の自販機。渋谷よりは人通りが若干少ない銀座では、渋谷とはまた違った客層や特徴が出てきそうだ。8月31日(火)までの期間限定なので、気になる人はチェックしてみては? 【東京ウォーカー】

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