深紅に染まる京都・永観堂で紅葉狩り!狙い目の時間帯は?
関西ウォーカー
浄土宗西山禅林寺派の総本山で、空海の弟子・真紹が藤原関雄の山荘を譲り受け、尊像を安置し真言宗の道場としたのが永観堂のはじまり。「みかえり阿弥陀」として有名な本尊の阿弥陀如来立像など、多くの寺宝を所蔵する。

近年では紅葉名所としても知られ、「モミジの永観堂」と称されるほど。イロハモミジ、オオモミジなど約3000本の木々が、境内一帯を深紅に染め上げる。
なかでも、水面にカエデやイチョウが映り込む放生池は必見。また、石畳の道には優しい光がともる灯籠が並び、ロマンチックな雰囲気に。11月中旬~下旬が紅葉の見頃だ。

さらに、11月7日(土)~12月6日(日)にはライトアップを実施(17時30分~21時、最終受付20時30分、拝観料600円)。紅葉が闇夜に浮かび上がる、幻想的な光景を堪能できる。
おでかけ前に混雑状況を確認!
多くの名所を有する京都でも、ひと際有名な紅葉スポットである永観堂。週末の夜間拝観は混雑が予想されるため、ゆっくり楽しみたい場合は平日に訪れるのがおすすめだ。狙い目の時間帯や所要時間もチェックして、賢く混雑を回避しよう。
■行く時期のベストは?:京都の紅葉のなかでも一、二を争う名所なだけあり、毎年多くの人が訪れる。それだけ美しい紅葉が楽しめるので、ピークを迎える11月下旬に訪れたい。
■行く時間のベストは?:昼の拝観とライトアップで入替が行われるため、夜間の開門時間となる17時30分には、すでに受付を待つ長蛇の列が。17時前には到着して開門を待とう。
■観賞の所要時間は?:決められたルートがなく、ある程度自由に拝観できるので所要時間にはバラつきが。くまなく境内を巡るなら60~90分は時間が必要。
■ベストなアクセス方法は?:バスまたは徒歩でのアクセスとなるが、バスは紅葉時期に渋滞が多く、到着時間がズレることも。少しでも早く到着したい場合は徒歩が確実!
新型コロナウイルス感染症防止対策
・(アルコール等)消毒液を設置
・換気の徹底
・観覧者のマスク着用を義務
・アクリル板・ビニールカーテン等の仕切りを設置
・従業員・スタッフの手洗い・消毒を徹底
・従業員・スタッフのマスク着用
・社会的距離(ソーシャルディスタンス)確保の施策
・三密回避の呼びかけ
・くつ袋配布の廃止
・くつ袋持参の呼びかけ実施
水梨かおる
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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