神奈川の個性派“食べるラー油”10点を食べ比べ検証!
横浜ウォーカー
一躍ブームになった “食べるラー油”。最近では、自家製や本場中国の味まで、様々なタイプのものが続々登場しているほどバリエーションが豊かだ。そこで、中華街のある街“神奈川”から発売されている個性派揃いのラー油を、編集部で完全検証! 10店各店オリジナルの自信作を、激辛大好きライター、辛味苦手のライター、ピリ辛好き編集者の3人が試食し、それぞれイチオシのラー油を発表した。
激辛大好きライターのイチオシは、「粉もの鉄板焼 どやっ」から登場する「じっくり手作り辛くないらぁー油」(600円)。見た目は鮮やかな赤色をして辛そうだが、実際は辛くない。その理由は、辛さ控えめの韓国産粉唐辛子を厳選しており、さらに、カツオと昆布ダシを加えており、奥深い味わいになっているからなのだとか。食べたときに和風ダシがガツンとくるので、日本人向けの味付けについつい食べ過ぎてしまうかも。特に豆腐との味わいが最高だ。
また、「萬勝商事」の「李錦記 潮州辣椒油」(590円)も“フランスパンに合う”とオススメ。本場の辛さが迫る、香港の定番のラー油だが、香りよく炒めた唐辛子とニンニクで、繊細でキレのある辛さになっている。辛いもの好きな人は、試してみて。
一方、辛味苦手のライターは、ご飯に合うラー油を2つを推薦。1つ目は「中国料理 北京館」の「丹沢旨ラー油」(580円)。秦野産のピーマンやタマネギ、ニンニクなど、地場の素材がギュッと凝縮されていて濃厚な旨味がたまらない。大きい具材もたっぷり入っているので、噛めば噛むほど深い味わいが口の中に広がってくる。さらに、干し貝柱と干しエビも入っていて甘みもあるので、ご飯との相性が抜群だ。2つ目は「中国料理 彩鳳」の「自家製ラー油」(600円)。ソラマメやニンニクのほか、下処理した干し貝柱とシラスで甘さとダシをプラスしているので、ご飯が進む甘辛さになっている。これだけでつまみになっちゃうほど味わい深いところが、オススメポイントだ。
そして、編集マンイチオシなのは、「四川料理 京華樓」の「香辣脆」(500円)。ピーナッツや香辛料を6時間かけて強火で煮込み、コクのある甘辛さが特徴だ。中に入っている大きめの唐辛子も刺激的で、キリッとした辛味がたまらない。また、キャベツにベストマッチで、キャベツのシャキシャキ感と具材のザクザク感が相性抜群なのだ。
他にも、ニンニク好きにはたまらない「横浜大飯店」の「中華街の香港辣油」(367円)や「中華料理 鳳林」の「食べられるラー油」(850円)、香辛料がピリッとさし味になっている「耀盛號 売店」の「老干媽 香辣脆」(380円)や「中国家庭料理 YI-CHANG」の「具入りラー油」(980円)、さらに、辛さが目覚める「中国貿易公司 中華街本店」の「朝天辛味ラー油香辣脆」(480円)など、特徴もさまざま。
ブームになっているといえど、各店によって特徴が全く異なるラー油。いろいろな味や食べ方があるので、是非チェックしてみては? 【横浜ウォーカー】
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