大雪の中の配達!? 佐藤健がサバイバルな“バイト経験”を告白

8月6日、ゆうちょ銀行の新TVCMの完成披露記者会見に、俳優の佐藤健、落語家でタレントの笑福亭鶴瓶、女優の原日出子、桜庭ななみが登場。「高校生のとき、年賀状の配達バイトを2年連続してました」など、意外な(？)バイト経験を話し、会場を沸かせた。

「個人的にも口座を持ってて、(郵便局)はすごく身近な存在だったので嬉しかったですね」と、CM出演の喜びを語った佐藤さん。実は、郵便局でのアルバイトの経験もあるようで、「学生時代、2年連続年賀状の配達のバイトをしたことがあるんです。なぜか僕が配達する日は決まって大雪で…(笑)。何というか、すごく“サバイバル”でした」と、告白。大雪の中懸命に年賀状を配る佐藤さんの姿を想像してか、他の出席者も笑いを堪えつつも、「へ〜」と感心しきりだった。

同CMでは、東京で働く新社会人・タケル、地元・富山で食堂を営む父・鶴瓶、母・日出子、妹・ななみを中心とした「緑川家」の家族愛を描く内容。そもそも“父・鶴瓶”と“息子・タケル”は似ているのか？　という疑問も出てきそうだが、鶴瓶の実弟役が、藤岡弘、さんというキャスティングも発表された今回の会見。この新事実に一番“食いついた”のは、なんと鶴瓶さん自身。

ビデオメッセージで登場した藤岡を見た鶴瓶さんは、「僕と兄弟ですか!?　“毛”ありすぎでしょ！　ホンマの毛ですからね、この人。いや、こんなん(藤岡さんは)剛毛やん。おかしいでしょ？？」と、“頭髪量”について独自の反論を。これには報道陣だけでなく司会者も大爆笑で、笑いすぎて進行が一時止まりかけるひと幕もあり、キャスティングの妙が終始笑いにつながった会見となった。

会見同様、CM撮影中も本当の家族のように和気あいあいだったという「ゆうちょ銀行」の新TVCM「日本全国、ゆうちょ家族。」シリーズは、8月16日(月)から全国でオンエアスタート。演技力に定評のある“父・鶴瓶”の、どこかほのぼのとする優しい演技にも注目してみて！　【東京ウォーカー】