“初めての劇団四季”は感動でいっぱい!9月22日開幕の「ノートルダムの鐘」を観劇レポート!!

東海ウォーカー

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2018年9月22日(土)より「名古屋四季劇場」(名古屋市中村区)で上演中のミュージカル「ノートルダムの鐘」を、東海ウォーカーWEBライター・植木が観劇してきました!今回、人生で初めてミュージカルを観劇した“超”初心者な私ですが、感じたもの、思ったことをありのままにレポートします!!

【写真を見る】初めての劇団四季!ドキドキする~!!


人間の明と暗が鮮明に描かれた作品


「ノートルダムの鐘」は世界的文豪であるヴィクトル・ユゴーの代表作で、これまで幾度も映画化や舞台化されている「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」に発想を得た作品。15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、大聖堂大助祭フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘・エスメラルダが織り成す愛の物語です。今回のミュージカルでは、ユゴーの原作のアプローチを重要視し、人間誰しもが抱える明と暗の様相について、繊細に描かれています。

撮影:上原タカシ(c)Disney


舞台上すべてのものに感動!


舞台が開幕すると会場はパリの暗然とした雰囲気に一変!一気に舞台上の雰囲気にのまれました。私はあの時、本当に15世紀のパリにいたのではないかと、今でも思ってしまうほどです(笑)。圧倒的な演技力、きれいにそろった役者の声や美しいハーモニー、舞台上のすべてのものに感動してしまいました。あんなに人の声や雰囲気に惹きつけられるなんて…。日常生活では体験できない、まさに“非日常”の体験でした。後半から終盤にかけてのスピード感や緊張が増していくドラマチックな展開も、すごい。思わずゾクゾクしてしまいました!!

撮影:上原タカシ(c)Disney


主人公の演技は本当に圧巻!!!


私が観た回で主人公・カジモドを演じていたのは、田中彰孝さん。“醜い男”を見事に演じ切る様は、本当に圧巻でした。つい目を覆いたくなるほどの“醜さ”を表現しつつ、内面に秘めた美しさを感じさせるあの演技力。もはや演技なのか、疑ってしまうほどです(笑)。特に歌声は衝撃的!純粋でまっすぐな青年を思わせるあの声色から、カジモトの醜い外見を超えた繊細さや美しさが伝わってきました。

撮影:上原タカシ(c)Disney


人を愛することがどれほど苦しく、そして美しいものなのか。私たちが“醜い”と思ってしまうものは本当に醜いのか。ただ美しく、感動するのみならず、様々なことを考えさせられる作品です。この感動は私の拙い文章では1割ほども伝えられません。本当の感動を味わいたい人は、ぜひ劇場へ!

植木麻友

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