大井競馬場でタイムトラベル!超体験型イルミ「TOKYO MEGA ILLUMINATION」が10月7日オープン
東京ウォーカー(全国版)
帝王賞や東京大賞典など地方競馬のビッグレースを開催する大井競馬場(TCK)。競馬以外にもさまざまなイベントが催され、競馬ファンならずとも楽しめるエンターテイメントスポットだ。
そんな大井競馬場で10月7日(日)から、関東最大級となる約800万球を使用した大規模イルミネーションイベント「TOKYO MEGA ILLUMINATION」が開催される(初日の10月7日は17時30分から点灯式もあり)。グランドオープンに先駆け、先行公開されたその内容を紹介しよう。

約2年半の準備期間を経て開催される「TOKYO MEGA ILLUMINATION」。プロデュースするのは、日本唯一の夜景評論家で独自の「夜景学」の構築に取り組む、丸々もとお氏(一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー代表理事)だ。

「TOKYO MEGA ILLUMINATION」は、東京の過去を描く「タイムトラベルゾーン」と、現在そして未来の東京をイメージした「エントランスゾーン」の2つで構成。「タイムトラベルゾーン」は主に内馬場を使用し、江戸3、明治2、大正と昭和各1のイルミネーションが用意されている。


過去への時空旅行は、内馬場へと続く地下道Luck Laneに施された“TOKYO TIME TUNNEL~闇~”の怪しげな光でスタート。
くぐり抜けた先は江戸時代で、日本の原風景と光がコラボする“江戸極彩棚田”が広がる。中央の通路を登るとそこは展望台のような仕掛けになっており、棚田とともに江戸時代の牧歌的な風景を演出した“THE GENFUKEI”を一望できる。

時代が江戸から明治へと移り変わると、当時の写真を基にライトアップの大きな転換期となった「内国勧業博覧会」を再現した“明治アカリノ博覧会”が登場。また、レトロなフォトスポットとして時代を象徴する光の馬車が用意され、馬車に乗って撮影することもできる。

そして大正浪漫を象徴する色彩やデザインにあふれた“大正ロマン光庭園”が姿を現す。ここで注目したいのが、大正浪漫カラーのやわらかい灯りをLEDで再現していること。1年以上の時間をかけて光の質にこだわって開発し、1球1球のLEDにカバーをかけることで、今回のためだけのノスタルジックな灯りを再現した。

時空旅行の最後を飾るのが、“昭和ただいま横丁”。昭和時代の横丁の町並みが、レトロな電灯や壁面装飾で再現されている。加えて、看板の店名には歴代の東京大賞典優勝馬の名前が付けられ、当時を知るオールドファンには懐かしい演出も心憎い。

最新の技術や演出を取り入れ、東京の夜の新たな楽しみ方を提案する「TOKYO MEGA ILLUMINATION」。過去、現在、未来へのショートトリップを大井競馬場で体験しよう。
安藤康之
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