生産量わずか!スナック菓子のような“幻のブドウ”って?

東京ウォーカー

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今年もぶどう狩りシーズンが本格化する中、埼玉・秩父には“幻のぶどう”があるという。その名も「ちちぶ山ルビー」。なんとこれ、皮ごと“ポリポリ”と食べられ、スナック菓子のような食感が楽しめるという。しかも生産方法が難しく、秩父のぶどう園76園中でも、まだ11園しか栽培に成功していない希少なぶどうなのだ。

形は、通常のぶどうよりも細長い3cmほどの楕円形で、美しい鮮紅色の粒が特徴。「食べるとポリポリとしたカッパえびせんみたいなんです」と応えるのは、「ちちぶ山ルビー」の栽培を成功させた第一人者・秩父フルーツファームの新井さん。皮と実がくっついているので、皮ごと“ポリポリ”と食べられるという。さらに種もなく、洗ってかじるだけなので、手も汚れずゴミもでない、画期的なフルーツなのだ。

肝心の味はというと、普通のぶどうにある酸味は全くなく、濃厚でとにかく甘いと評判。昨年も、あまりの甘さに、一口食べた瞬間ほとんどの人が「あま~い」と感嘆したとか。

新井さんは、そんなちちぶ山ルビーを「21世紀で一番のぶどうです!」と自信をもって言う。この弾けそうに“引き締まった実”と“甘さ”は、ロシアとアメリカの原産種を配合した特殊な“掛け合わせ”や、難しい“栽培方法”の賜物なのだ。

この「ちちぶ山ルビー」は、8月20日(金)から販売開始。残念ながら、数が少ないためぶどう狩りはできないのだが、昨年の人気ぶりからすると、2週間たらずで終了する可能性もあるので、気になる人は早めにチェックしてみよう! 【東京ウォーカー】

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