「ジュリア・ロバーツとかぶってすみません」西原理恵子ら“バツイチ熟女”が辛口会見

東京ウォーカー(全国版)

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8月18日(水)、シネマート六本木(東京・港区)にて、中国発のDVD『中国式離婚』のプロモーションイベントが行われ、“バツイチ熟女”として、漫画家の西原理恵子さん、作家の岩井志麻子さん、週刊新潮編集委員の中瀬ゆかりさんが登場。メンバーは、「ジュリア・ロバーツの会見とかぶって、こんな日にすみません(笑)」と会場に向かって謝罪し、来場者を笑わせていた。

3人が今回PRする作品は、急激な経済発展を続ける現代中国が舞台。裕福な生活を夢見る教師の妻と、実直で堅実な医者の夫が、さまざまな問題を経て離婚していく様をリアルに描き、本国で大ヒットを記録した連続ドラマだ。

同作品の日本上陸を記念した同イベントで、経験豊富な“同い年のバツイチ熟女”3人が、自身の離婚体験などを披露。西原さんらメンバーは開口一番、同日行われたジュリア・ロバーツの初来日会見を持ち出し、「こんな日にすみません(笑)」と謝りながら、「でも『食べて、祈って、恋をして』なんて、なにゆうとんねん! って感じですよね」と、ハリウッドスターの出演作について毒を吐き、一般来場者も詰め掛けた会場から笑いを誘っていた。

また、同作の見どころについて問われた岩井さんは、「韓国ドラマと違って、(整形をしていない)ナチュラルな美人が出てくるし、むやみやたらに不治の病になったりしないので『思ったより面白いじゃん!』と思いました。結構真面目な作りよねぇ」と感心。西原さんは「主人公がバカ女。そのバカっぷりに引かれていきますね(笑)」と、冗談を織り交ぜながら見どころについて語った。

さらに、同作の内容に負けず劣らず濃ゆ~い経験を持つ3人は、自身の生活や体験談もぶっちゃけトーク。

カメラマンの鴨志田穣氏(故人)との間に生まれた一男一女を育てている西原さんが「2人育てて楽しかったのでまた産みたい」と告白すると、「『毎日かあさん』でウケたからって、それを引き伸ばして『毎日ばあさん』で売ろうとしてるんじゃないの?」と、メンバーから激しく突っ込まれ、「もちろん(笑)」と豪快に答えていた。

ちなみに「結婚生活をうまく保つ秘訣」について問われた西原さんは、「相手とは“戦友”になるべき。自分が男だったら頼られたくないから、お互いが自立していないと。(亡くなった鴨志田氏は)アル中になって癌になって大変だったけど、結局(私に)金があって良かったな~、と思ったもん」と、“自立すること”や“お金の大切さ”をアピール。「日本の女の子はしっかりしているから大丈夫!」と付け加え、元気な笑顔を見せていた。

中国発展の光に隠れた“陰の部分”を、鋭く描く問題作『中国式離婚』。中国では初めて“離婚問題”をテーマに制作されたこの作品は、8月4日より1~12話、9月3日(金)より13~22話のセル&レンタルを開始するのでチェックしてみては。【東京ウォーカー】

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