有名シェフがやりたいこと全部盛り！シャトレーゼ新作Xmasケーキ

全国展開する山梨発の人気洋菓子店「シャトレーゼ」が、新作Xmasケーキのお披露目会を開催。同社では今年もバラエティ豊かに全39種類のケーキを販売する。

注目は、銀座「ガトー・ド・パリ・ル・ショワ・和光(現・和光ケーキショップ)」のシェフパティシエに就任後、調布市に「サロン・ド・シェフ・タケエ」をオープンさせ、多くのメディアで話題になった武江章シェフが監修する“ワンランク上のプレミアムケーキ”「Xmas ジュエルフレーズ」(1万2000円)。武江シェフとシャトレーゼが共同開発した初のXmasケーキとなっている。

直径25cmで高さもあるこの大きなケーキは、キルシュの風味をほんのり効かせた、口溶けの良い北海道産生クリームと、しっとりとしたスポンジが特徴。スポンジの間には、甘味と酸味のバランスが良く、香りが強い熊本県産ゆうべに(熊紅)種イチゴをサンド、上部には大粒で甘味が強い福岡県産あまおう種イチゴをふんだんにデコレーション。飾り付けに、ベルギー産クーベルチュールスイートチョコレートをプラスし、見た目にも華やかなケーキに仕上げている。

武江シェフは、「シャトレーゼには良いスポンジを焼ける工場がありますので、厚いスポンジを焼きました。そしてクリームたっぷり、イチゴもたっぷりという僕がやりたかったことを全部詰め込みました。僕が(パティシエとしての)最初の仕事で作ったケーキが忘れられなくて。それを思い出しながら、卵の風味の感じられるスポンジ、口の中でふわっと溶けるクリームを組み合わせて。贅沢な材料のひとつであるチョコレートもマッチするように合わせ、イチゴも最高のイチゴをたくさんのせています」と、宝石のようにイチゴが輝く、豪華なXmasケーキをアピールする。

武江シェフはその他、フランス産クーベルチュールミルクチョコレートを使用したミルクムースと、キルシュを使用したババロアを組み合わせ、大きめにカットしたフルーツをカラフルに飾った「Xmasガトー フリュイ～特製ガナッシュとキルシュババロア仕立て～」(5800円)、ピスタチオを入れたアーモンドタルトにラズベリーソースやカスタード生クリーム、フルーツを合わせた「Xmasフルーツのピスタチオデコレーション」(4800円)を開発。シャトレーゼで用意する「Xmasプレミアム苺デコレーション」(3200円/4800円)など多種多様なケーキと共に展開していく。

なお、シャトレーゼは10月5日(金)より2018年Xmasケーキの予約受付を開始。

Raira