鳥取エリア初掲載! 10年目の「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」京都で発表会
関西ウォーカー
日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都新宿区)は、10月12日(金)の「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」の発売に先立ち、10月9日に元離宮二条城(京都府京都市)にて「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」発表記者会見と出版記念パーティを開催した。会場の様子を記者がレポートする。

東京に次ぐ国内2番目のミシュランガイドとして、2009年に発行された「ミシュランガイド京都・大阪」。今年で10年目の節目を迎える。今回は国内19エリア目となる鳥取県全域を対象とした、セレクションを加え「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」とした。都市版ガイドに特別版を追加するのは、今回が初となる。
発表記者会見では日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長 ポール・ペリニオ氏と、同じく日本ミシュランタイヤ株式会社 ミシュランガイド事業部 事業開発担当部長 伊藤孝泰氏が登壇。10周年を記念して作成されたという、京都が生んだ絵師、キーヤンこと木村英輝氏の描いた屏風の前で会見を行った。



今回の掲載店は京都が259軒(飲食店・レストラン200軒、宿泊施設59軒)、大阪が225軒(飲食店・レストラン209軒、宿泊施設16軒)、鳥取県は98軒(飲食店・レストラン76軒、宿泊施設22軒)で、京都は菊乃井本店(京都市東山区)、吉兆嵐山店(京都市右京区)、瓢亭(京都市左京区)の3軒が、10年連続となる三つ星を獲得した。
大阪は食の都らしく、スパイスカレー、穴子料理、押し寿し専門店など特徴ある店が新たに掲載された。今回初の掲載となる鳥取県は、かに吉(鳥取市)が蟹料理として初めて二つ星で掲載。地方版らしいバラエティ溢れるセレクションとなった。また鳥取県のセレクションのみ、ミシュランの基準を満たした料理として新たなシンボルマーク、ミシュランプレートが追加された。


台所前庭で開催された出版記念パーティでは京都の佐々木酒造の日本酒 聚楽第で鏡開きが行われ、京都の乾杯条例に基づき日本酒で乾杯をした。
その後、掲載店の料理人・シェフが登壇。三つ星を獲得した料理人・シェフにポール・ペリニオ氏とミシュランマンから盾とシェフジャケットが贈られた。




ポール・ペリニオ氏は「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」に対し「10年目の節目を迎えた今回、鳥取県を京都・大阪と一緒に紹介し「もっと遠くへ、もっと楽しく、もっと快適に」というミシュラン創業以来の理念により近づいたガイドブックになった。今までに出会わなかった景色や飲食店、宿泊施設に出会える新しいエリア、鳥取を追加したミシュランガイドを持って、素晴らしい体験にお出かけください。」とコメントした。
「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」は10月12日(金)から全国の主要書店で発売されるほか、10月9日からミシュランガイド公式WEBサイト「ミシュランガイド公式リスト by CLUB MICHLEN」にて先行公開される。

■ミシュランガイド公式リスト by CLUB MICHLEN
https://japanguide.michelin.co.jp/
二木繁美
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