養老公園が非日常空間に。”未知”に出会える「養老アート・ピクニック」開催!
東海ウォーカー
2018年11月3日(土)、4日(日)、“現代アートの聖地”ともいわれる「養老公園」(岐阜県養老町)で、多様なジャンルのアーティストが集結するイベント「養老アート・ピクニック」が開催される。

養老公園は、「養老天命反転地」や、「養老の滝」「岐阜県こどもの国」などがさまざまなエリアを有する公園。特に「養老天命反転地」はテレビ番組内で俳優の菅田将暉が紹介したことや、アートが溢れる空間がSNS映えすると話題になり、注目を浴びているスポットだ。
「養老アート・ピクニック」では、「冒険にくりだす」「未知にふれる」「音を感じる」「日常をはなれる」「一緒につくる」の5つをテーマに、アートを楽しむ16つのプログラムを用意。世界に類をみない型破りなアート作品「養老天命反転地」と、美しい自然のアート「養老の滝」で知られる養老公園に、メディアアート、身体表現、音楽、クラフトなど多様なジャンルのアーティストが集結する。
冒険に繰り出す|空中に謎の目玉が!?

養老公園の上空に目玉が浮かぶ不思議なイベント「空の目、空のパーティEye in the Sky, Party in the Sky」。昨年も同じイベントが行われ、空に浮かぶ巨大な目玉は「養老アート・ピクニック」の象徴的な存在となった。今回はひとつではなく、大小いくつもの目玉が集まり、空中をゆっくりと昇り降りして周辺を動く。
未知にふれる|身体表現が導く感動

イベントの2日目、11月4日(日)には、チャクラダンスカンパニーによる短編野外公演「『Z+a〜1000年の追憶」Outdoor Performance by Cakra Dance Company』の公演が行われる。
この公演では、1000年後の地球を舞台に、人間の世は終わり、アンドロイドが支配する世の中を表現する。貧しいアンドロイドダンスクルーが、微かに残っている人間だった記憶に咆哮するも、変わらない輪廻を絶ち、更なる次の1000年に向け希望を抱く演目。時空の穴から覗く、1000年後の世界を想像してみよう。

ほかにも、携帯端末をかざすと画像や言葉が浮かび上がる「養老天命反転AR」や、モバイルサウナで蒸気を浴び、川や湖に飛び込む「養老テント・サウナ」など、自然との一体感を感じれるプログラムが行われる。また、イベントのシンボルである目玉をモチーフにバルーンで目玉のリュックサックをつくり、それを背負って園内を大パレードする「目玉バルーンリュックパレードA parade of rucksacks of eyeballoon」も開催されるなど、大人も子供も楽しめる、盛りだくさんのイベントだ。事前申し込みが必要なプログラムもあるので、チェックしてでかけよう。
河野琴美
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