訪日外国人旅行者で賑わう大阪・難波に西日本初の体験型「キットカットショコラトリー」オープン! インバウンド向けチケットカウンターも

2018年10月18日 15:29更新

関西ウォーカー 二木繁美

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高まるインバウンド需要を受け10月17日(水)、南海なんば駅に各種チケット購入・引き換えや休憩、お土産購入などをワンストップで提供する施設がオープン。16日にメディア向けの内覧会が開催された。

今回、南海なんば駅にオープンするのは、南海電気鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市)が運営するチケットカウンターと、ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市)が運営するキットカットショコラトリー南海なんば店。

シックなデザインのインバウンド向け、多言語対応チケットカウンター

キットカットショコラトリーの店内ではソファで休憩もできる。奥にはネスカフェのコーナーもあり、キットカットと一緒にコーヒーも楽しめる

内覧会ではネスレ日本株式会社 常務執行役員 コンフェクショナリー事業本部長のセドリック・ラクロワ氏と南海電鉄株式会社 専務取締役 鉄道営業本部長 金森哲朗氏による挨拶のほか、ネスレ日本株式会社 コンフェクショナリー事業本部 マーケティング部長 竹内雄二氏による「キットカット」インバウンド戦略の説明と、キットカットショコラトリー監修を務める、ル パティシエ タカギのオーナーシェフ 高木康政氏によるトッピングサービスの実演も行われた。

画面左から、ル パティシエ タカギ 高木康政氏、ネスレ日本株式会社 セドリック・ラクロワ氏、南海電鉄株式会社 金森哲朗氏

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高まるインバウンド需要に対応

南海なんば駅は関西空港行きの特急ラピートの始発駅。関西空港からの受け皿として、インバウンドの利用客も多い。今回オープンしたチケットカウンターではインバウンド戦略の強化として、多言語対応のできる案内スタッフを充実させ、インバウンドのチケットの購入や引き換えなどにも対応する。

チケットカウンターの支払いはAlipay (支付宝/アリペイ)やWeChatPay(微信支付/ウィーチャットペイ)にも対応している

南海電鉄株式会社 金森氏は「2020年の東京オリンピック、パラリンピック、あるいは2025年の大阪万博誘致などを考えると、まだまだ海外からのお客様は増えると思う。今まで以上に言葉の壁を取り払って、ていねいに海外のお客様をご案内したい。」とチケットカウンター設置への思いを語った。さらにインバウンドに人気のお土産「キットカット」を販売する店舗も併設することで、チケット購入・引き換えと休憩、お土産購入などをワンストップで提供できるとした。

チケットカウンターについて説明する、南海電鉄株式会社 金森哲朗氏

インバウンドにも人気のキットカット

世界100カ国以上で販売され、日本でも累計350種類以上のバラエティに富んだ商品展開が人気の「キットカット」は今年、1973年の日本発売以来、45周年のメモリアルイヤーを迎えた。

日本のお土産としてインバウンドにも人気の「キットカット」。ネスレ日本株式会社 マーケティング&コミュニケーション本部の平松拓也氏によると、キットカットショコラトリーの旗艦店である東京銀座本店(東京都中央区)では客の7から8割がインバウンドだという。

お土産に人気の地域限定デザインの「スペシャルアソート12枚入り(1,458円)」。大阪限定デザインには、大阪城や海遊館のジンベエザメなど大阪らしいモチーフが描かれている

人気のフレーバーは抹茶や日本酒、わさびなど日本限定のもの。「他社の製品と違うところは、「キットカット」という自国でも馴染みのあるブランドの日本限定品というところ。ご当地土産としても人気です。」と平松氏。インバウンドは日本の限定品や日本で流行っている最新の「キットカット」を購入したがるのだという。

こちらではご当地土産シリーズを含む全15種類のキットカットを購入したり、日本国内でここだけとなる、オリジナルキットカット作成体験「氷点下ショコラトリー」を楽しむこともできる。

お土産に人気の「梅酒 鶴梅 ミニ9枚入り(756円)」と「日本酒 満寿泉 ミニ9枚入り(756円)」

「日本酒 満寿泉 ミニ9枚入り(756円)」は中身が小包装でバラマキのお土産にも便利

日本初!オリジナルキットカットを作る

キットカットショコラトリー 南海なんば店の目玉は、自分好みのキットカットが作れるという「氷点下ショコラトリー」。店頭のタッチパネルで、ベースとなる「キットカット ショコラトリー サブリム」5種類の中から1種類を選び、さらにトッピング9種類の中から3種類を選んで注文書を発行、レジへ持っていくと、自分だけのオリジナルキットカットを作ってもらえて、その場で味わえるというもの。

4ヶ国語に対応している「氷点下ショコラトリー」注文用のタッチパネル。タップするだけで簡単に注文が出来る

中国語は簡体字と繁体字の2言語に対応している

トッピングは溶かしたチョコレートで接着し、さらにそれを液体窒素でマイナス196℃まで冷却する。

注文票の通り、目の前でオリジナルのキットカットを仕上げてくれる

「氷点下ショコラトリー」は文字どおり液体窒素でマイナス196℃まで冷やして完成させる

作りたては、冷たいチョコレートにトッピング素材の風味や食感が引き立ち、中々の美味しさだ。トッピングの組み合わせは800通り以上、自分だけのベストな組み合わせが楽しめる。迷ってしまって選べない人には高木シェフおすすめの組み合わせ、6種類から選ぶこともできる。

トッピングの組み合わせは800通り以上。価格は1つ702円(サブリム ルビーは810円)。ベースとなる3種類のキットカットの上に9種類のトッピング全てを乗せた「全部盛り(2,214円)」も

トッピングが多すぎて決められない時は、シェフのオススメから選べる

ネスレ日本株式会社の竹内氏は「キットカットショコラトリー南海なんば店は日本で初めての駅の中の常設店。海外の旅行者との接点として、ここから世界にこだわりの商品を発信し、1人でも多くファンを増やしていきたい。」と語った。休憩用のカフェスペースも併設されており、ネスレの本格カフェメニューや、日本生まれでインバウンドにも人気のオリジナルコーヒーブレンド「ネスカフェ 香味焙煎」などを購入することもできる。

日本のキットカットはインバウンドにも人気。「日本人が満足する味を作ることが、インバウンド満足への近道。」と語る、ネスレ日本株式会社 竹内雄二氏

ますますインバウンド化の流れが加速

2031年には梅田と関西空港を結ぶ鉄道の新路線、なにわ筋線も開業し、特急ラピートがJR新大阪へ乗り入れる予定だ。これによって難波が終着駅でなくなるため、インバウンドの流れが変わる可能性もある。

しかし、10月17日(水)には南海なんば駅やホテルなどとも接続する、複合施設 なんばスカイオもオープン。観光からお土産、ホテルまでがワンストップで揃う街としてインバウンドに人気の難波。今回の多言語対応が可能なチケットセンターによる言語への不安の解消と、日本限定のお土産が買える体験型施設のオープンによって、ますますインバウンドに優しい街になりそうだ。

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