仙台の人気店の店主が、新たなラーメンの可能性を探る店「麺 密くろ」

東京ウォーカー(全国版)

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宮城ラーメンの4大勢力の一つ・淡麗系。その中から、人気店の店主がさまざまな実験を行う独創的なラーメン店を紹介!

白身魚の上品さを凝縮!あの店主独創の一杯が味わえる「麺 密くろ(みつくろ)」


壱弐参横丁内にある、こぢんまりとしたラーメン専門店「麺 密くろ」


一番町にある昔ながらの面影を残す「壱弐参横丁」。この通りの一角にあるのが「麺 密くろ」だ。店の主は仙台駅東口にある人気店「くろく」の店主でもある青田 玄氏。くろくが一定の評価を得たあと、青田氏は「ラーメンの可能性を探る」という意味で、自分だけの「ラボ的存在」の店を欲していた。作りたかったのは、くろくと違った麺、違ったスープでいろいろな試みを続け、ブラッシュアップし続けるラーメン。この「密くろ」には、青田氏が真に作りたいラーメンがある。上質な白身魚を主軸に据え、比内地鶏の旨味を凝縮させたスープで味わう「醤油そば」、稀少なヒマラヤ岩塩イエローソルトを使った「塩そば」。この2つがメインでありつつ、本日の限定麺などでの遊び心あふれるメニュー作りは、青田氏だからこそなしえる匠の技といえる。

【写真を見る】消失な白身魚を主軸に、比内地鶏の旨味を凝縮させた「味玉醤油そば」(780円)


スープにはマダイやカマスなど、白身魚の煮干しを多く使う


人気の「味玉醤油そば」(780円)は白身魚の煮干しの風味と特注の醤油のまろやかさが、比内地鶏の旨味が凝縮したスープに溶け込み深いコクのある一杯に。店主のこだわりと技が存分に発揮されている。

季節で微妙な味の変化がある「塩そば」(700円)


もう一つのメインメニュー「塩そば」(700円)はヒマラヤ岩塩イエローソルトを使用し、まろやかに仕上げている塩にこだわった一杯だ。

あざやかなグリーンに彩られた店内。カウンターのみでおしゃれなバーのような雰囲気


店主の青田氏。限定メニューの情報はツイッターでチェック!


店主の青田氏が手際よく次々とオーダーをさばいていく。「小さな店だから」と青田氏は照れるが、そのオペレーションは完璧だ。

■麺 密くろ 住所:仙台市青葉区一番町2-3-28 壱弐参横丁内 電話:非公開 時間:11:00~15:00(LO)※スープがなくなり次第終了 休み:月火※臨時休あり 席数:8席(カウンターのみ) タバコ:禁煙 駐車場:なし

ラーメンWalker編集部

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