パナソニックスタジアム吹田でライターが目撃! 人気コミック『GIANT KILLING』とガンバ大阪のコラボにファン歓喜!
関西ウォーカー

講談社の『モーニング』より連載中の人気漫画『GIANT KILLING』とガンバ大阪のコラボ企画が始動。10月20日(土)パナソニックスタジアム吹田で行なわれた明治安田生命J1リーグ 第30節ガンバ大阪×横浜F・マリノス戦でコラボグッズの発売や漫画家のツジトモによる描き下ろしのフォトスポットが登場した。サッカーファンだけではなく、漫画のファンも多く駆けつけ賑わいをみせた。

『GIANT KILLING』は作画はツジトモ、原案・取材協力は綱本将也が描くサッカー漫画。日本代表選手で所属クラブ「イースト・トーキョー・ユナイテッド(ETU)」のスター選手であった達海猛は怪我で引退せざるを得なくなり、引退後監督としてチームを国内リーグ優勝を目指す物語。
今回コラボ企画ではツジトモによる主人公の達海猛とガンバ大阪の宮本恒靖監督のイラストが公開。ファンが自由に撮影できるフォトスポットも用意されている。ガンバ大阪の広報担当者は「ホームゲームでイベントをするにあたって考えていたときにこの漫画の主人公・達海とガンバ大阪の宮本との間に共通点以上の必然性を感じました。クラブのレジェンド的選手がその再建を託されるストーリーが現在のガンバ大阪というチームに被っていることが大きな理由です。この企画のキモとも言えるツジトモ先生の描き下ろしは、宮本監督が『GIANT KILLING』の世界にいるような現実と漫画の見事な融合を果たしています。それに加え『心を一つに戦い抜け‼︎』という宮本監督が発したメッセージをもとに皆さんにストーリー性を感じてもらえれば」と呼びかけている。

今回サッカーだけでなく漫画ファンからの反響も大きかったと語る広報担当者。SNS上では他クラブのサポーターからも「うちでもコラボして欲しい、羨ましい」との声もあがっている。朝早くからコラボグッズ目当てに長蛇の列ができていて、さらにTシャツに至っては販売開始からわずか2時間で完売するほどの盛況ぶりだ。「サッカーをスタジアムに来て初めて観戦するというのは中々ハードルが高いものかと思われます。でも1回観てもらえれば楽しいと実感して貰えるはずです。今回のようなイベントを打ち出し、クラブそのものを愛して、応援してくれるような人が増えて、ガンバ大阪を観る文化が定着していければ」とアピールしている。

会場内は溢れんばかりの熱気で覆われていて、サポーターによる応援の嵐。サッカースタジアム初体験の身としては声援の大きさにびっくりさせられた。よく「サポーターは12人目の選手」と言われたりするが、その意味が頷けるほど応援に圧倒された。テレビで観戦するのとは違い会場にいるだけで自分の気持ちも盛り上がるし、みんなが一つのものに向かって熱くなる空気感を肌で感じてみてはいかがだろうか。この日の試合は地元ガンバ大阪サポーターによる応援も実を結び、前半で1点先制されるも後半で見事巻き返して2点奪取して勝利した。クラブを応援する方の笑顔もより一層輝いてるように感じた。
11月10日(土)行われる同スタジアムの湘南ベルマーレ戦でもコラボ関連企画が予定されている。
桜井賢太郎
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