連載「ポッター平井の激推しアイドル!」第176回 NGTを見逃すな!「NGT48」荻野由佳・加藤美南インタビュー
関西ウォーカー
今春、初代キャプテンを務めていた北原里英が卒業し、チームNⅢのキャプテンに加藤美南が就任。チームGも新設され、ドラフト5名、2期研究生16名が加わり、42名体制となったNGT48が、10月3日に4thシングル『世界の人へ』をリリース!世界119ヶ国での配信も決定した。9月29日、その発売記念イベントで来阪していた、荻野由佳と加藤美南を直撃!

荻野由佳から見た新キャプテンの加藤美南
――加藤さんはチームNⅢのキャプテンに就任してから3ヶ月ほど経ちました。
加藤「キャプテンに選ばれるなんて全く考えていなかったので、これは大変なことになってしまったなと思いました。北原里英さんが卒業されて、7月にキャプテンになる前から、円陣とか、みんなをまとめる役割をやらせていただいているんですけど、本当に慣れないです。自分がもし他のメンバーだったら、すごく不安だろうなって思いながら活動していたんですけど、最近、そういう気持ちを切り替えられて、みんなで協力し合って、チームを作っている感じがして、荻野も<一緒に頑張ろうね>って言ってくれたりして、支えられています。」
――と、おっしゃっていますが、荻野さんから見た加藤美南キャプテンはいかがでしょうか?
荻野「美南は不安がっているんですけど、キャプテン像って人それぞれじゃないですか。美南は新潟出身だから新潟のこともよくわかっているし、私たちメンバーから見ても頑張り屋さんだし、向上心がすごく強くて、メンバーのことをよく見てくれているんです。私はこうしたいっていう意見を言ってくれたりとか、グループのことをたくさん考えて、これからもっと頑張っていこうねって一番発信してくれているから、美南の発言はすごく説得力があるし、みんなキャプテンについていこうっていう気持ちになっています。美南キャプテンを支えながら、一緒に成長していこうというスタンスで、みんなで一致団結して頑張っているので、すごくいい雰囲気です。」

加藤美南にことわざクイズ!
――そんな素晴らしい加藤美南キャプテンですが、先日、大阪のカンテレ(関西テレビ)で、新潟で放送されているNGT48のレギュラー番組「NGT48のにいがったフレンド!」が2回分放送されていました。その放送回では上越市の塾を訪れて、ことわざの問題に答えていたんですけど、加藤さんの珍回答が面白かったので、その復習ということで、加藤さんに同じ問題を解いていただきたいと思います。
加藤「えっ!ウソでしょ!?」
――問題はこちら。「(?)に小判」
荻野「これは私でもわかります。」
加藤「何だろう…。でも私、こう答えた気がする。カンガルーに小判。」
――確かにそう答えていました。バラエティ番組としては正解なんですけど(笑)。本当の答えは覚えていないということでよろしいでしょうか?
加藤「覚えてないです(笑)」
荻野「(笑)」
――では、荻野さんから正解を発表していただきましょう。
荻野「猫に小判!」
――正解です!
加藤「猫に小判?覚えておきます(笑)」
――「カンガルーに小判」はもう忘れて下さい(笑)。では、新たな問題を用意しましたので、加藤さん、お答え下さい。「 ? で ? を釣る」
加藤「(スケッチブックに答えを書く)さお で はいしゃ を釣る」
――はいしゃ?
加藤「ダメになった車を釣るんです。」
荻野「(笑)釣れないわ!さお、壊れる!」
――「廃車」なんですね。「歯医者」かと思いました(笑)。やっぱり加藤さんの発想力はすごいですね。ちなみに、どういう意味ですか?
加藤「古いものも意外と簡単に釣れちゃうよ~みたいな(笑)」
荻野「(笑)」
――荻野さん、正解をどうぞ。
荻野「まかせて下さい。エビでタイを釣る!」
――正解です!どういう意味ですか?
荻野「意味はちょっと…(笑)」
――わずかな元手で大きな利益を得るという意味ですね。
加藤「意味合い的には合ってません?」
――ことわざ的には違います(笑)。クイズバラエティ番組の関係者の皆様、加藤美南さんはいい仕事しますよ~(笑)

温かいメッセージが込められた新曲『世界の人へ』
――荻野さん、『世界の人へ』の聴きどころを教えて下さい。
荻野「『世界の人へ』は優しくて、心地のいいメロディーで、歌詞も<一人じゃないよ>とか、<みんな一緒にしあわせになろう>とか、すごく温かいメッセージが込められています。誰でも悩みや不安、嫌なこととかがあると思うんですけど、この曲を聴いたら心が和らぐと思いますし、みんなで一緒にクラップをしたりして盛り上がれる曲なので、幸せな気分になれると思います。」
――MVはロシアのウラジオストクで撮影されたそうですが、そのあたりも踏まえて、加藤さん、MVの見どころを紹介して下さい。
加藤「ウラジオストクと新潟市は姉妹都市なんですけど、なかなかウラジオストクまで行く機会ってないじゃないですか。だから、このMVを観ていただいたら、現地の雰囲気がよくわかると思います。ウラジオストクって、すごく遠いイメージがあると思うんですけど、飛行機で2時間ぐらいで行けるんですよ。現地の方も温かく迎えてくれましたし、街並みもパステルカラーが多くて、私たちの衣装にもマッチしていて、世界観が統一された素敵なMVになっていると思います。今、夢に向かって頑張っている皆さんに訴えかけるような作品で、短編映画としても楽しんでいただけると思います。」

――MVでは、荻野さんが現地の女の子のアリナちゃんに「強く思えば、夢は現実になる」というメッセージを伝えるシーンがありますが、これまで多くのオーディションに落ち続けて、今のポジションを築いた荻野さんがおっしゃるからこそ、説得力がありますね。
荻野「本当ですか?ありがとうございます。アリナがもともとNGT48のことが好きで、私たちに会いたいと強く思ってくれていて、いろんな縁があって、こうして会えたんです。アリナの夢物語をそのまま映像にしたようなMVなので、強く思えば、夢は現実になるっていうことを、アリナも証明してくれたと思います。」
――本当に素敵なMVなので、たくさんの方に観ていただきたいなと思います。最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
加藤「日本武道館でリリースイベントという大きな挑戦をさせていただいたんですけど、私たち自身も夢の途中なので、この曲に励まされています。『世界の人へ』を聴いて、NGT48のことを好きになってもらえたら嬉しいです!」
荻野「後輩の研究生達もこのシングルから参加していて、NGT48の第2章の始まりということで、私たち自身もすごく気合いが入っているので、たくさんの方に聴いていただきたいなと思います!」
AKB48グループ初の日本武道館でのリリースイベントには8000人のファンが集結。全メンバーでパフォーマンスを披露し、華々しく新章のスタートを切った。『Maxとき315号』、『世界はどこまで青空なのか?』、そして『世界の人へ』など、心を揺さぶられる珠玉の名曲揃いのNGT48。彼女たちの動向から目が離せない。
<ポッター平井・プロフィール>
構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』、プロデュースイベント「アイドル通」などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続ける<アイドル・サポーター>。
ポッター平井
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