新元号は発表前、2019年のカレンダー表記はどうなっている?

東京ウォーカー(全国版)

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2019年5月1日、新天皇即位に伴い「平成」から新しい元号に変わるが、その新たな元号は未だ公表されていない。そんななか、2019年のカレンダーでは4月と5月の境目をどう表現しているのだろうか?約1000種と多数のカレンダーを取り扱うロフトに話を聞いてみた。

カレンダーメーカーはどのような対策を講じているのだろうか!?


「カレンダーメーカーは各社、この件に関して注目しているようですね」とロフト広報担当者。既に製作されたものについては、さまざまな策が講じられているようで、「例えばトーダン社からは、『もし平成が続いていたら、昭和が続いていたら、大正が続いていたら』という設定を表現したもの(『カラー3ヶ月文字 S』)が販売されています」とのこと。「平成31 昭和94 大正108」といった感じで、横並びでこれまでの元号をユニークに表記している。店頭に並ぶこれらの商品については、消費者からも「面白いね」と反応があるようだ。

トーダン社「カラー3ヶ月文字 S」の表記


また、G.C.PRESS社の『和風四季歳々 壁掛』のように、「5月に平成から西暦に表記が切り替わるものなど、2019年ならではのカレンダーも登場しています」と、“今だからこそ”手に入る「平成最後のカレンダー」事情について教えてくれた。

ちなみに、「平成」の表記を“あえて外す”カレンダーも多く、「平成」と書かれたカレンダーはレアな一品になりそうだ。

そして、昭和から平成に変わったときは、カレンダーメーカーがどのような対応を取っていたのか聞いてみると、「例えばトーダン社ですが、昭和天皇が昭和64年の1月7日に崩御されたため、その年のカレンダーはすでに製造済みだったんですね。ですので、昭和64年の記載のままになっておりました。そういった事情で、『平成元年』記載のカレンダーは製造されなかったそうです」とのこと。ただ、翌年の1990年のカレンダーに関してはまだ製造が間に合ったため、「平成」で表記されたカレンダーは平成2年分より発売されたということだ。

Raira

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