縄文時代までタイムトリップ!教科書で読んだ歴史を横浜で体感する
横浜ウォーカー
横浜の歴史といえば、港町として栄えていたころの中区にスポットがあたることが多い。今回はそれよりはるか昔にさかのぼり、縄文〜古墳時代のムラの跡「横浜市三殿台考古館」、横浜最古の寺と伝わる「弘明寺」、明治時代に開園された「三溪園」を巡り、悠久の時の流れを感じながら歩いてみよう。
「横浜市三殿台考古館」で縄文〜古墳時代の復元住居を見学
明治30年代に周辺で貝塚が発見され、1961(昭和36)年の発掘調査では縄文〜古墳時代の約270軒もの竪穴住居跡が見つかった。1966(昭和41)年に国の指定史跡となり、翌年に考古館が開園。遺跡と共に公開されている。
活気ある商店街を抜けて「弘明寺」へお参りに
横浜最古の寺として知られる高野山真言宗の寺院。やがて寺名は町名、駅名になり、門前のアーケード商店街は下町のにぎわいを今も残す。毎月8の付く日は14:00〜「護摩修行」、3の付く日は11:30〜「聖天浴油供祈祷」などが行われる。
貴重な歴史的建造物が点在する「三溪園」
明治末期〜大正時代にかけ、横浜を拠点に財をなした実業家・原 三溪が1906(明治39)年に創設。自然豊かな日本庭園に、各地から移築した17棟の歴史的建造物が点在する。2007年に国指定名勝となり、庭園全域も文化財として位置付けられている。
どこも一見の価値ある横浜有数の歴史的名所。歴史を感じる小旅行に出かけよう!
横浜ウォーカー編集部
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