シャンデリアに水族館風まで! 横浜の“個性派銭湯”
横浜ウォーカー
最近では、サウナや岩盤浴を備えたスーパー銭湯に押されぎみの感もある“昔ながらの銭湯”だが、横浜周辺にはまだまだ個性的な銭湯がいっぱい! シャンデリアが天井に輝くものから日本庭園風のものまで、思わず「ここが銭湯!?」と目を疑ってしまうような“名物銭湯”が人気を集めているのだ。
■昭和レトロ感が漂う“ミュージアム銭湯”「いなり湯」(横浜市中区)
昔ながらの番台銭湯でありながらも、脱衣所の格天井には大きなシャンデリアが輝き、独特の雰囲気を演出。さらに、銭湯内にアートオブジェが展示されていたり、九谷焼のタイル絵があったりと、その雰囲気はまるで美術館のよう。また、時価ウン十万円という本物の浮世絵が手の届くところに飾られているというのも驚き。ちなみに、ペンキ絵とタイル絵の両方がある銭湯はとても珍しいのだとか。
■まるで上質な日本庭園! 「仲乃湯」(横浜市南区)
宮大工の手で作られた寺社建築を思わせる立派な建物が目を引く。中に足を踏み入れると、絵画や古い柱のほか、1960年代に普及したという「イス式のドライヤー」など、まるでその時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥ってしまう。さらに、上質な日本庭園のような露天風呂は、一見の価値ありだ。
■銭湯に水槽!? 「福美湯」(横浜市港北区)
高濃度炭酸泉、岩盤泉、ジェット、露天風呂などの多彩な湯が楽しめる銭湯。サロン風のロビーに置かれたテーブルは特注の水槽になっていて、魚がプカプカと気持ちよさそうに泳いでいるのだ。さらに、こちらのロビーでは、フラワーアレンジメント教室も開かれるなど、もはや何でもあり(!?)なのだ。
今なお横浜に残されている“昔ながらの銭湯”には、スーパー銭湯にはない個性あふれる銭湯がいっぱい。さらにここで紹介した銭湯の入浴料は全て450円! ワンコイン以下で体験できる横浜の“個性派銭湯”に、あなたも足を運んでみては? 【詳細は、8月24日発売号の横浜ウォーカーに掲載】
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