体験型イルミがたくさん!横浜が環境技術で描く光のアート街に大変身!

2018年10月29日 10:56更新

横浜ウォーカー 取材・文/瀧本充広

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横浜税関などもアートで彩られるなど斬新なイルミが満載

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太陽光発電など、環境に配慮した技術や省エネルギー技術を用いて、横浜の公園や街中に光のアートを展開する「スマートイルミネーション横浜2018」が象の鼻パークを中心に2018年10月31日(水)~11月4日(日)に開催される。気鋭のアーティストがそれぞれの思いを胸に、創造性豊かな夜景作りを行う特別な5日間だ。

触ると光が変化するなど、体験できる楽しいアートに触れよう!

掃除楽器を弾くと演奏者にスポットがあたり、その場がアートに変化する「Star ☆ Jam Street~清掃楽器音楽夢想~」。象の鼻パーク プロムナード下に設置

‟アート=観る”というイメージが強いが、「スマートイルミネーション横浜」では、観賞者が実際に触って体験することで作品が完成するものが多数ある。

TETSUJIN(髙橋哲人、モシ村マイコ)が制作した「Star ☆ Jam Street~清掃楽器音楽夢想~」は、音と光を演奏できる"清掃楽器"のホウキギター、デッキブラシベース、はたきドラムなどによる鑑賞者参加型のインタラクティブアート。鑑賞者が清掃楽器を弾くことで演奏者にスポットが当たりその場がステージに変化。街を行き交う人が演奏に参加することでセッションが始まり、相手と息を合わせて音を重ねていくことで音楽が生まれ、そして人から人へ楽しさとワクワクが広がり、横浜の夜の街に彩りがあふれていく。 相手をリスペクトし演奏することでバンドになっていく体験を通し、社会における仲間という存在の尊さを訴えている。

光のシャボン玉を作ることができる幻想的な「Pneuma/ニューマ」。象の鼻パークに設置

東京大学/慶應義塾大学 筧康明研究室による「Pneuma/ニューマ」は、ストローのような形状をした‟Pneumaデバイス”にシャボン液をつけ、そこに息を吹き込むことによりシャボン玉が作られる。 吹き込まれる息に応じて闇夜の中にさまざまな色や明るさの光が灯される作品になっている。

このほかにも、来場者がアクションを起こすことでクイーン(横浜税関)の上で光が交わり、横浜税関や象の鼻パーク全体が彩られる髙橋匡太による「音色ランデブー/OTOIRO rendez-vouz」や、象の鼻パークに設置された蓄光シートのパネルにペンライトで光る絵などを描くことができる株式会社中川ケミカルによる「光のらくがき/Luminous Graffiti」など、多彩な体験型イルミが楽しめる。

スケールの大きな光のアートも必見

【写真を見る】日本の農耕現場で獣害対策に使用される金網やネットを素材とし、農民の労働と生産へのオマージュとして制作した作品に光を加えた「海足/Pacific Feet」。象の鼻パークに設置

象の鼻パークなど、野外ならではのスケールの大きな作品があるのも「スマートイルミネーション横浜」ならでは。久保寛子による「海足/Pacific Feet」は、日本の農耕現場で獣害対策に使用される金網やネットを素材とし、農民の労働と生産へのオマージュとして制作されたもの。小豆島で開催した「瀬戸内国際芸術祭2016」など全国各地のアート祭に出品した時は「泥足(どろあし)」と名付けられていたが、今回はその作品に光を加えることで「海足/Pacific Feet」という作品に生まれ変わっている。

水上タクシーでの鑑賞など、多彩な企画も楽しい!

「スマートイルミネーション横浜」を「SUITAKU」に乗って水上から見られる。17:30~、18:20~、19:10~、20:00~、20:50~の各日5回。当日乗り合いの場合は1人1,000円(1クルーズ6~8人)

象の鼻桟橋から乗船できる水上タクシー「SUITAKU」が特別クルージング(1,000円)を開催。横浜の街を彩る光のアートを水上からの違った角度で見ることで、作品の新たな発見ができるかも。17:30~、18:20~、19:10~、20:00~、20:50~の1日5回で、各回約30分のクルーズになっている(定員になり次第受付終了※ペット乗船不可)。乗船すると南仏オック地方のワインを一人1杯ずつプレゼントされる。

2018年11月3日(祝)に横浜税関の庁舎見学会を実施。今年は初の夜間開放もされる

年に数回行っている「横浜税関」の庁舎見学会を2018年11月3日(祝)10:00~21:00に特別開催。今回は初めて夜間見学も実施。1934年の創建当時の状態に復元した旧特別会議室やマッカーサー元帥が執務したと伝えられる旧税関長室を含む全4室などが見られる。

光の作品を通じて作者の思いなども存分に感じられる「スマートイルミネーション横浜2018」。アートの楽しさや美しさなど、多彩な魅力を体感しよう。

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