史上最大規模！川崎ハロウィンパレードに観衆12万人

今年も日本最大級のハロウィンイベント「カワサキ ハロウィン」のメインイベントが、10月27日・28日に、川崎駅周辺エリアにて実施され、パレードには約2200人が参加。沿道に約12万人を動員した。

昨年は台風に見舞われ、ハロウィン・パレードが中止となったが、今年は無事に2日間のイベントを終了した。今年は、従来のパレードコースを逆回りし、最後のゴールへ向かって、両車線をパレードが進むダイナミックな演出を展開。全長約1.5㎞のコースで、新川通りでは全6車線を完全に封鎖したカワハロ史上初の試みに挑戦し、4つのテーマを設けた4隊列が、沿道の約12万人に大迫力のパレードを披露した。

パレードに参加した“スター・ウォーズ軍団”に話を聞いてみると、「このメンバーはみんなスター・ウォーズが大好きなので、この仮装で合わせました！」とのこと。3家族で、それぞれが自前のコスチュームを着て集まったという。

そんななか、パドメ・アミダラの衣装を着た女性は、制作に2カ月かけた大作で登場。しかし、周囲の多様な仮装姿を見て、早くも来年の衣装について悩んでいるという。彼女たちは「『カワハロ』には初めてきたのですが、こんなに自由度の高いイベントだとは思いませんでした。皆さんの衣装を見て、やってみたい仮装が次々に浮かんできたので、これからこのメンバーで来年の話をまとめたいと思います！」と楽しそうに語っていた。カワハロは、既存のキャラクターに扮するというよりは、オリジナルのイメージで創作した衣装を着用する人が多いのだ。

また、ハロウィンらしさ満点で、血みどろのゾンビに扮した男性グループも。「カワハロは5年目で、毎年このゾンビのウェイターとバーテンダーの恰好をしているのですが、トレーにのせた手首(！)は、1年毎に増えているんですよ。なかでも今回のウリは、このブレイン(脳)です！1ついかがですか？」と、彼らは役になりきってユニークなコメントをくれた。

Raira