芳醇極まる鶏塩や、福島鶏白湯は不朽の一杯! 福島・二本松のラーメン殿堂店「若武者」
東京ウォーカー(全国版)

福島県二本松市の「麺処 若武者」は、福島の若手ラーメン界を牽引する山本一平店主が手がける店。ラーメンWalkerが主催する「ラーメンWalkerグランプリ」で福島総合2年連続1位となり、2015年に殿堂入りした店だ。〈※情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉
青森シャモロックの芳醇な味わいが満ちる塩鶏中華そばや、伊達鶏・川俣シャモ・会津地鶏の旨味を凝縮した濃厚福島鶏白湯は不朽の一杯。酒田ワンタンが味わえるサードブランド店「鸐(やまどり)」(福島市)といった新展開にも余念がない。
丼全体に鶏の旨味があふれる「塩鶏中華そば」
「塩鶏中華そば」(730円)は、最高級地鶏・青森シャモロックの丸鶏によるスープが、タレに含んだ貝とあいまって奥深い味わい。低温調理の鶏チャーシューも加わり、丼全体で鶏の旨味が混然一体となる。

「特濃旨辛福島鶏台湾」(950円)は、鶏白湯と台湾ラーメンを融合させた、新感覚の旨辛麺。コラーゲンたっぷりの濃厚な鶏スープと、クセになる辛味が絶妙のバランス。カップラーメンとして全国で販売されたこともある。
「18年は福島市に3号店の『鸐(やまどり)』もオープンしました。より地元に密着して、お客さんが喜ぶ店作りに邁進していきます」と店主の山本さん。

ラーメンのプロ“百麺人”からも賛辞が。「インパクト系から上品なものまでさまざまなラーメンを繰り出すが、どれもハズレなし。冬季限定の『極上上湯麺』はまさに極上の一杯!」(山本剛志氏)。「僕のイチオシは担々麺。動物系の清湯あっさりスープに、自家製の芝麻醤や自家製ラー油。具にカシューナッツ、ザーサイ、芽菜などが刻まれており、四川料理的味わいがいい」(はんつ遠藤氏)。

店内はカウンターやテーブルのほか、奥には30人を収容できる広々とした座敷も。隣接して、山本店主の弟がシェフ・パティシエを務める「パティスリー・ルコネサンス」が昨年オープンしている。ジョエル・ロブション出身の味が楽しめるので、合わせて立ち寄りたい。
●住所:二本松市本町2-86-1 電話:0243-22-7107
【ラーメンWalker福島2019 編集部】
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