今話題のシンガーソングライター・井上苑子が来福!彼女の知られざる素顔、そして待望の新曲への想いとは?

九州ウォーカー

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11月7日(水)、待望のNEWシングル『ファンタジック』をリリースしたシンガーソングライター・井上苑子。今回キャンペーンで福岡にやってきた彼女に、新曲への想い、そして12月11日(火)を皮切りにはじまる全国ツアーへの思いを語ってもらった。

「福岡は食べ物がおいしい!毎回訪れるのを楽しみにしています」


「香りがすごいいいですね」と笑顔を見せる(C)KADOKAWA Photo by 鍋田広一


――福岡を訪れるのは何度目になるのでしょう。

井上「何度目だろう…もう数え切れないくらい来ています!」

――お気に入りの場所やお店はできましたか?

井上「あります、あります!実は昨日の夜福岡に着いたんですが、そのまま早速『やましょう』さんに行きました。“ミルフィーユ鍋”を食べに!2人で5人前完食しました(笑)」

――そんなに食べるんですか!

井上「あっさりしているのでいくらでも食べられてしまうんです。以前福岡を訪れた際も、鳥皮のお店のあと、ラーメン2軒をハシゴしました(笑)。食には貪欲なんです」

――意外でした(笑)。お酒は飲みますか?

井上「はい、日本酒が好きです。お漬物と一緒に飲むのが特に好きですね」

「ムースがとってもなめからですね」と笑顔の井上さん(C)KADOKAWA Photo by 鍋田広一


バラの香りとライチという意外な組み合わせに興味津々(C)KADOKAWA Photo by 鍋田広一


――そんな辛党の井上さんに恐縮なのですが、今日はANAクラウンプラザホテル福岡1Fクラウンカフェの『ローズブランシュ』をご用意してしまいました(笑)。

井上「大丈夫ですよ(笑)。うれしいです!甘さ控えめなんですけど、すっごくおいしい!ムースがとってもなめらかで」

――バラの香りが漂うライチゼリーに、ヨーグルト風味のさっぱりとしたムースを合わせているそうです。手が込んでますね。

井上「見た目もかわいいし、甘い物が苦手な方にもオススメだと思います!」

「福岡はおいしいものがたくさんあって好きな場所です!」(C)KADOKAWA Photo by 鍋田広一


――食事以外での楽しみ、例えば、プライベートでハマっていることなどありますか?

井上「2つあって、1つは韓国ドラマ。もう1つはカードゲーム。UNOとか大富豪、あとは『インサイダーゲーム』や『そっとおやすみ』とか。そういうのができるカフェに今行きたくて行きたくてしょうがないんです!」

待望の新曲「ファンタジック」が11月7日(水)リリース!光と闇のコラボ!?


一年ぶりとなるNEWシングル「ファンタジック」は11月7日リリース


――新曲のことについて聞かせてください。NEWシングル『ファンタジック』は、ボカロPやロックバンドの『ヨルシカ』のコンポーザーとして注目を集めるn-buna(ナブナ)さんがプロデュースした話題の楽曲となっています。

井上「私は詞を作るとき、曲を聴いて、そのイメージを頭の中でビジュアルにするんです。今回はじめてn-bunaさんから仮歌をもらったとき、未練や切なさをもった人物が思い浮かびました。その人物の気持ちを詞に込めたつもりです」

――井上さんの歌詞は、とても情緒的で心に訴えかけてくるものがあります。歌詞の内容や世界観、今言われた“思い浮かんだ人物”とは、井上さん自身の考えや実体験が投影されているのでしょうか?

井上「普段は頭の中に思い描いた人物が、自ら動いてくれるんです。ただ『ファンタジック』は、今までより自分に寄せた、私自身を投影した部分が多いかもしれません」

――なるほど。でも、歌詞の一人称は『僕』なんですね?

井上「今回n-bunaさんと一緒に作ったので『僕』になったせいもありますが、男性目線というわけでありません、男性、女性どちらにも共感できる部分があると思います」

――n-bunaさんと一緒に曲を作ってみて、今まで違う部分、刺激となる部分などありましたか?

井上「もちろん!まず2人とも全く違うタイプ。私は周りとの関係や人からの評価に気をとられる方なんですけど、n-bunaさんは自分のやりたいことを信じて、自分の好きなことに邁進するタイプ。そんなn-bunaさんを見ていると、『もっと自分を出していいのかな、もっと自分の色にこだわっていいのかな』と思いました。とても尊敬できる方です」

――どういった部分が一番尊敬できますか?

井上「『僕は壁にぶつかったときこそ、ひたすら曲を作る』と言っていたのがすごい!と思いました。私、わりとすぐ逃げがちなので(笑)。ほんとにぜんっぜん違うタイプなんですよ。n-bunaさんも『僕は闇属性で、井上さんは光属性だ』って言っていました(笑) 」

――では今作は光と闇のコラボ曲なんですね。

井上「そうですね!(笑)。ただ、『井上さんは闇属性の僕が近づけないほど真っ白でもない』とも言っていました(笑) 」

時折見せる表情は、まだあどけなさを残している(C)KADOKAWA Photo by 鍋田広一


――曲ができあがったときの感想をお聞かせください。

井上「未練や切なさを綴った内容ですが、とても気持ちのいい曲だと感じました。早くライブで歌いたい、みなさんに聴いてほしいなと思っています」

――歌詞の中で特に気に入っているフレーズはありますか?

井上「『君の色はあの花びらの色だ。僕の色は所詮君の色だったんだ』という部分ですかね…。大切な人へ届かなかった想い、未練、切なさがこもったいいフレーズになったんじゃないかなと思います。片想いや、自分の気持ちが相手よりも強いと感じている人に共感してもらえたらうれしいです」

「2018年はゆっくり呼吸ができた。そんな一年でした」


「ゆっくりと呼吸ができた一年」と独特の表現で2018年を振り返った井上さん(C)KADOKAWA Photo by 鍋田広一


――2018年も終盤に入りますが、12月11日(火)には、ツアー『Inoue Sonoko Winter Tour~ファンタジック~』がはじまりますね。

井上「はい!ツアー初日は私の誕生日でもあるので特に楽しみです。12月はツアーのことで頭がいっぱいになってそう」

――少し早いですが、今年を振り返ってどうでしたか?

井上「落ち着いた一年だったと思います。もちろん忙しくさせていただいたんですけど…うーん…ゆっくり呼吸ができた、息継ぎをしながら過ごせたかなと。流されるままでなく、自分自身にも、曲にもじっくり向き合えた一年だった。そんな気がします」

――そうやって向き合えたからこそ、曲にも深みが出ているのかもしれませんね。最後にファンへ一言、今後の抱負をお願いします。

井上「今年は自分としっかり向き合えた一年だったと思います。もうすぐ21歳になるので、これからもっと大人らしい私を見せられたら。ライブでは、今まで恥ずかしくて伝えられなかったことも自分の言葉できちんと伝えたい、そう思います。ぜひ来てください!」

サイン入りポスターを1名にプレゼント!(C)KADOKAWA Photo by 鍋田広一


NEWシングル「ファンタジック」をリリースする井上さん(C)KADOKAWA Photo by 鍋田広一


終始はじけるような笑顔と心地よく響く声で取材に応じてくれた井上さん。彼女の魅力が詰まったNEWシングル「ファンタジック」と、来月はじまる全国ツアーが楽しみだ。

[撮影協力]ANAクラウンプラザホテル福岡1F クラウンカフェ / 福岡市博多区博多駅前3-3-3

前田健志

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