ワイルド&フォトジェ肉!埼玉のラーメン界に新風を巻き起こした新店1位「Handicraft Works」
東京ウォーカー(全国版)
焼きたてのシュラスコがのった新感覚の油そばで、2017年の埼玉ラーメン界に衝撃を与えた、おなじみ「Handicraft Works」。百麺人と読者が選ぶ、権威ある「ラーメンWalkerグランプリ」で2018年の新店部門1位に輝いたのは当然の結果だったといえよう。
肉のワイルド感と野菜のヘルシー感が混在「Handicraft Works」

この1年間、メニューは変えずに食材の中身を工夫しながら研鑽を重ねている同店。自家製麺は今年から新麦を使い始めたそうだ。「新米感覚で、9月中旬~11月中旬ごろまで新麦が出回ります。ぜひ新麦の油そばをご賞味ください」と語る店主の鶴岡祐介さん。ほかにも食材の制限をあえてなくし、その季節に一番おいしい材料でスープを炊くなど進化が止まらない。

看板メニューの油そばは、岩塩と塩胡椒で味付けした肉のジューシーな旨味がたまらない「クラシックビーフパレット」(1050円)。たっぷりの肉と野菜が同時にとれ、男女問わず人気だ。モッチリとした歯応えの極太麺と塩ダシとの絡みもよく、SNS全盛の時代にマッチしたビジュアルも秀逸。トッピングの一つがローストチキンからスモークのかかったフランクフルトになり、ますます評判を呼んでいる。ニンニクや魚介ダシの効いた塩ダレが味を一つにまとめる。


男性には肉が倍近くのった「ワイルドモンスターパレット」(1350円)が人気。「ボルケーノモンスターパレット」 (1650円)や「シュラスコ丼」(400円)も食べてみたいメニューだ。また、上品なスープと細麺がマッチした「京鴨出汁そば」(900円)もある。

「回転グリルを用いたシュラスコはインパクトも味も絶大。肉と野菜、埼玉の地粉などを使用した自家製麺もいい。パイン酢も合う」(はんつ遠藤)、「『鶴おか』から場所も離れ、コンセプトも変えたが、店主のこだわりで瞬く間に客をつかんだのはお見事。ラーメンも完成度が高くて旨い」(小林孝充)と百麺人も絶賛する同店。早くも来年の「ラーメンWalkerグランプリ」の順位に期待せずにはいられない。

■Handicraft Works 住所:八潮市伊勢野111-1 電話:048-948-7631 時間:11:30~14:20、17:30~20:45、日11:30~14:20、17:30~19:50(各LO)※材料がなくなり次第終了 休み:月(祝の場合翌日) 席数:29席(カウンター17、テーブル12) タバコ:禁煙 駐車場:17台(無料)
ラーメンWalker編集部
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