デニムを取り入れた客室がオシャレ!銀座に「ザ・スクエアホテル」がオープン
東京ウォーカー(全国版)

11月9日、東京・銀座に「ザ・スクエアホテル銀座」がオープンした。同ホテルは、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツが展開するブランド「ザ・スクエアホテル」の第1号店。今回は、マスコミ向けに開催された内覧・試泊会に参加した記者が、同ホテルの魅力を紹介しよう。
1階は人と街がつながるカフェ&バー

銀座一丁目駅から徒歩1分の好立地にたたずむ「ザ・スクエアホテル銀座」。スタイリッシュな外観の扉を開けると、「BUNDOZA(ぶんどうざ)」と名付けられたカフェ&バーが広がる。同ホテルは「銀座をつなぐコンシェルジュ」がコンセプト。ホテルの宿泊客と地域の人々が交わる場として、同店は重要な役割を担っている。
7時~17時のカフェタイムには、京都発のスペシャルティコーヒーブランド「ウニール」の香り高いスペシャルティコーヒーや、サンドイッチなどを販売。17時~26時はバーとして営業する。

「BUNDOZA」を通り抜けると、ソファとテーブルが設置されたロビー、そしてレセプションカウンターがある。チェックイン、チェックアウトは自分で画面を操作して行うセルフ方式となっている。
Leeとコラボしたデニムのベッドスローに注目!

客室でひと際目をひくのは、米国のデニムブランド、Leeとコラボレーションしたオリジナルのベッドスローだ。あえて斜めにかけられている点にもセンスを感じる。

室内にはウッド素材が多く使われており、オシャレでありながらもナチュラルな雰囲気。そのバランスが実に心地よい。

また、一部の客室には、折り畳み式のアウトドアチェアが設置されており、スペースを有効活用しつつ、カジュアルな雰囲気を演出するのに一役買っている。

部屋タイプは全部で8種類あり、56室と一番数が多いのが、15平米の部屋にダブルベッドを備えた「モデレートダブル」(1室1万1500円~)。バスタブはないがシャワーブースがあり、トイレ、洗面台が独立している客室だ。
ちなみに今回試泊したのは、バスタブがあるタイプの「モデレートツイン」(1室1万2000円~)だったが、同じく独立洗面台のため、いちいちバスルームへ行く必要がなく、歯磨きや身支度をする際に便利だった。


さらに、見つけた時に思わず「フフッ」と笑ってしまったのが、洗面台の鏡に映る「YOU LOOK GOOD」の文字!こうしたさりげない遊び心が、ホテルステイをより特別な時間にしてくれる。
また、試泊した「モデレートツイン」は部屋の入口とベッドルームの間に引き戸があるため、自宅に近い感覚でリラックスできるのも魅力的。復元性が高く、楽に寝返りができる特徴を持つ「エアウィーヴ」のベッドマットが導入されていることもあり、快適に翌朝を迎えることができた。
大浴場にフィットネスルームも!充実の設備

こだわりが光るのは客室だけにあらず!個人的に最もテンションが上がったのが、ホテル2階にある大浴場だ。コンパクトな造りではあるものの、銀座という土地柄を考えると、大きい浴槽でゆったり旅の疲れをいやせるのはありがたい。

脱衣所も清潔感にあふれ、ロッカーは使いやすい大きめのサイズ。ドライヤーがダイソンという点にも心が躍った。

さらに、客室にあるタブレットやテレビのメニュー画面で、大浴場とカフェ&バー「BUNDOZA」の混雑状況が確認できるのも画期的だ。

設備面では他に、大浴場と同じフロアにフィットネスルームを完備。運動不足になりがちな旅の道中に、身体を動かして汗を流すことができる。
「あったらいいな」と思うポイントが的確に押さえられ、利便性が高い一方で、洗練されたオシャレな雰囲気に気分も上がる。そんなホテルステイを叶えてくれる「ザ・スクエアホテル銀座」を拠点に、東京観光を楽しんでみてはいかがだろうか。
なお、11月27日(火)にはスクエアホテルの2号店が金沢にオープンする。こちらはどのような内装、機能を備えるのか楽しみだ。
水梨かおる
この記事の画像一覧(全17枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介