ハマの定番おやつ 湘南で愛され続けるスイーツ店「イル・ド・ショコラ 茅ヶ崎東海岸店」がリニューアルオープン
横浜ウォーカー

茅ケ崎駅南口に店舗を構えて29年の「イル・ド・ショコラ」が、一中通りに移転し2018年10月1日にリニューアルオープンした。従来よりも販売スペースが広くなったほか、駐車場も店舗前に3台停車できるので安心して買い物ができる。

広々とした店内には、豊富な種類のケーキや看板商品の生シェルパイ、ボンボンショコラ、マカロンなどの焼き菓子などが並ぶ。ショコラティエ兼パティシエの山本雅也さんが手がけたチョコレートのオブジェも必見。

実家の洋菓子店で働いていたフランス人シェフの影響を受けて、フランスのリヨンにあるショコラトリーに修業へ。帰国後、神奈川県初のショコラトリー兼スイーツショップをオープンした。山本さんのモットーは「人工の香料は使わず、素材の香りや味わいを大事にお菓子作りをしています。本物の味をぜひ味わっていただきたいです」。
食材を自社輸入することで、高級な材料を惜しみなく使い素材本来の味を引き出したスイーツが店頭に並ぶ。

某メディアのティラミス10選で堂々の第2位に君臨した「真のティラミス カフェ」(490円)。100%マスカルポーネのみで作った濃厚でコクのあるクリームと、深煎りカフェのシロップが絶妙なバランスの正統派ティラミス! ほか、フランボワーズ、パッションの全3種ある。

コクのあるチョコサブレにイタリアICAM社の高級チューベルチュールを使ったクリームと、自家製のラムレーズンをサンドした「チョコ・ウィッチ」(1個220円)も人気。エクアドル産アリバ種豆のココアパウダーを使ったサブレ生地はほろ苦く大人の味わいだ。
「イル・ド・ショコラ 茅ヶ崎東海岸店」の数あるスイーツの人気ベスト3はコレだ!
第3位 オープン当初から人気の焼き菓子「シェル・ジャン」

「シェル・ジャン」(1個270円)は、国産の発酵バターとプレーンバターをブレンドして独自のレシピで軽くソフトに焼いたパイ生地が特徴。オレンジ、チョコチップ、レーズンの各種をクレームダマンド生地とあわせて、パイ生地で包むように焼いている。
第2位 オーナー渾身のボンボンショコラ「ショコラ・ファン」

フランスのMOF(最高職人賞者)直伝のレシピと製法により、厳選した薫り高いカカオをぜいたくに使用した「ショコラ・ファン」(1個200円)。カカオ本来の味わいが楽しめる「パレ・ドール」やプロヴァンス特産のラベンダーハチミツを練り込んだ「ミエル」、シナモン風味の生クリームを練り込んだ「キャメル」など。ほか、バジルを牛乳で煮詰めた「バジリック」や西湘特産の梅を使用した「梅酒」など約20種ある。
第1位 茅ヶ崎みやげの代表格「生シェルパイ」

店の看板商品「生シェルパイ」(1個280円)。フランスのシャラント・ポワトゥのバターを使ったパイ生地の下にはシュー生地があり、2種の生地の中にはたっぷりの純生クリームが入っている。生クリームは低脂肪なので重すぎずクリームが苦手でも食べやすい。パイ生地に使用した上質なバターの風味は格別。
バニラクリームのほか、チョコレート、プラリネクリームなど定番5種に加え、季節限定のクリームなどもある。2018年11月末ごろまではマロンクリームを販売。
ショコラティエ兼パティシエの山本さんのこだわりがスイーツにギュッと詰まっていて、どれを食べても納得の味。派手な演出をせず、素材の味を尊重したスイーツは決して裏切らない味わいだ。
茅ケ崎のほか、鎌倉にも店舗があるので、今度のお休みは自分へのご褒美に気になるスイーツをゲットしよう。【取材・文=橘 孝枝/構成=奥村沙枝奈/撮影=奥西淳二】
横浜ウォーカー編集部
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