福島・いわきの肉自慢ラーメン3選！ 丼を埋め尽くすチャーシューに大満足

肉がたっぷりのラーメンは、食欲をそそられずにはいられない。最近新店が増えつつある福島県いわき市から、肉が人気のラーメンをセレクトしてみた。〈■掲載情報は発売中の「ラーメンWalker福島2019」より〉

丼からはみ出す炙りチャーシュー「おおきに」

「京都ラーメン おおきに」(いわき市平字白銀町6-8)は、震災の避難先だった京都の地で、ラーメンの味に魅せられた女性店主が開店。福島県では珍しい京都ラーメンの店として人気が高まっている。

特製炙りチャーシューメン(並・900円)は、 器からはみ出しそうなボリュームで食べ応え十分。背脂醤油豚骨のコクを生かした鶏ガラスープを使っており、チャーシューを炙ってニンニクチップを散らすことで香ばしくなる。

チャーシューが丼を埋め尽くす「麺や 壱虎」

「麺や 壱虎」(いわき市泉町滝尻字菅俣4-1)は、いわき市出身の店主が20数年間の飲食店経営で培った技に、県外の店で学んだノウハウを合体させ17年秋に開店。「すべて手作りする」をモットーとしていて、タレは2年がかりで完成させたという。

肉そば塩(950円)は、ヒマラヤ岩塩の味わいに、豚バラチャーシューの旨味がしっとりなじむ。季節限定のラーメンで常連客を増やしているのでそちらも注目だ。

ガッツリ豚骨醤油の分厚い肉「麺屋 べべ」

「麺屋 べべ」(いわき市好間町中好間下川原23)は、市内の名店で修業後に独立した渡部 健店主のメガ盛りラーメンの店。豚骨醤油スープのガッツリしたラーメンで、ワシワシした極太麺がインパクト十分。

特製ラーメン(950円)は、豚骨スープと一緒に煮込んだ分厚い豚バラチャーシューが3枚。豚のゲンコツ、ガラ、背脂、チャーシューの旨味を最大限に引き出した微乳化スープの深みがジワジワ感じられる。

【ラーメンWalker福島2019 編集部】