村上佳菜子も「ハーフ&ハーフ」?クリスマスツリー点灯式であふれた“真央ちゃん愛”
東海ウォーカー
2018年11月9日(金)に「KITTE名古屋」(名古屋市中村区)で「『KITTE名古屋 星のクリスマス』クリスマスツリー点灯式&トークショー」が開催された。特別ゲストはプロフィギュアスケーターの村上佳菜子さん。ここではトークショーの模様をレポートする。


「KITTE名古屋 星のクリスマス」では、ディズニー映画最新作「くるみ割り人形と秘密の王国」とタイアップし、映画の世界をモチーフとしたクリスマスツリーを展示。ツリーの点灯を務めた村上さんはそんな映画をイメージした衣装で駆け付けた。

――ディズニー映画最新作「くるみ割り人形と秘密の王国」、もうすでにご覧になったんですよね。感想はいかがでしたか。
村上:メッセージ性のある映画だなというのが印象です。大切なものは自分自身の中にあるんだなということ、また、家族の大切さも感じさせてくれる映画でした。
――映画の原作「くるみ割り人形」の作品や音楽への思い入れやエピソードはありますか。
村上:「くるみ割り人形」という音楽は、やはり浅田真央さんのイメージがすごく強いです。ちょうどその頃、同じ先生についていて、一緒に練習していたので毎日のように聴いていました。かわいらしさもありながら強さも感じさせる「くるみ割り人形」を滑る真央ちゃんの姿がすごく印象的でした。
――実際にご自身がその曲で滑ったりというチャレンジはいままでありましたか?
村上:なかったですね。やはり真央ちゃんが滑っているので、自分の中で「私なんか恐れ多い……!」っていうあこがれの音楽になっていました。ただこの映画を観て、ちょっとチャレンジしてみたいな、自分らしいものを滑ってみたいなと感じました。
――これからどういう風に滑っていきたいかなど想像が膨らんでますか。
村上:私らしいスケートを魅せていきたいなと思っています。やはり現役のときはルールがあるのでそのルールに伴って滑らなければいけないんですけど、いまはもう現役を退いてプロフィギュアスケーターとして、どれだけ皆さんの心に残る演技ができるかみたいなのが勝負だと思っています。いろんなジャンルの、いままで避けてきた曲もチャレンジしたいなと思っていますので、ぜひ「くるみ割り人形」も挑戦したいなって思ってます。

プロになってからは、ほとんど自分で振付を考えているという村上さん。何度も曲を聴きながら考えるために、「電車の中でずっとイヤホンで曲を聴きながら踊っているのでたぶん周りから見たらすごい変な人だと思われてます(笑)。」と意外な一面も語った。

――この映画の公開と重なって今度はクリスマスシーズンになっていきます。クリスマスというと村上さんはなにか思い入れはありますか。
村上:「クリスマス=全日本選手権」ですね(笑)。毎年かぶっているのでクリスマスどころじゃないっていうのが選手の時はありました。毎日詰めた練習をして、クリスマスには良い思いができるようにと考えていましたね。
――クリスマスに出かけてディナーを楽しみたいという夢はありましたか。
村上:もちろんです。クリスマスは恋人よりやっぱり家族で過ごしたいですね。
映画を観るときは大きなポップコーンがマストだという村上さん。ポップコーンの味は「ハーフ&ハーフ(笑)。」と浅田真央愛にあふれるトークショーだった。
ディズニー映画最新作「くるみ割り人形と秘密の王国」の世界観をイメージしたクリスマスツリーが登場する「KITTE名古屋 星のクリスマス」は2018年11月9日(金)から2018年12月25日(火)まで。

森優帆
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