週末は秋さんぽへ!芸術&食欲の秋をとことん満たす湯河原へ

横浜ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

「芸術の秋」のおでかけにふさわしいのは、意外にも温泉街として有名な湯河原。各地に点在する美術館を巡ってアートに触れ、歴史名所や自然散策、さらに今年ニューオープンのグルメも!今だからますます楽しめる湯河原の見どころを紹介しよう。

足湯も楽しめる、自然と歴史を感じる「万葉公園」


赤い鳥居が連なった狸福神社。恋愛成就や縁結びのご利益が!? (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


迫力がある滝の流れを至近距離で眺められる (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


日本の歴史公園100選に選ばれた万葉公園。万葉集に詠まれた四季折々80種類の植物を生育している自然の宝庫だ。散策をしていると、赤い鳥居が神秘的な狸福神社に辿り着く。温泉で傷を治したタヌキが人々に恩返しをしたと語り伝えられている。

見晴らしの良い足湯で時間を忘れてのんびりひと休み (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


歩き疲れたら、万葉公園内にある「足湯施設 独歩の湯」に立ち寄ろう。9種の泉から構成され、効能も様々だ。営業時間は10:00~18:00、11〜2月は~17:00(各閉園)、休みは毎月最終木曜(祝日の場合前日)、料金は大人300円、小・中学生200円となる。

アートとグルメ両方を満喫出来る「町立湯河原美術館」


合計45点ほどの作品が常時展示される館内 (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


湯河原にゆかりのある作品を集めた町立湯河原美術館。

平松礼二氏のアトリエは、絵具がずらりと置かれた部屋に制作途中の作品が並ぶ (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


現代日本画家・平松礼二氏の作品を常設展示し、アトリエを公開。制作途中の作品までも観賞することが出来る。

【写真を見る】クセがなく豆乳嫌いな人もとりこにする「湯河原十二庵の豆乳スープセット」(1,000円) (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


美術館内に2018年3月にオープンしたMUSEUM CAFE「and garden」でアートの余韻に浸ってみてはいかがだろうか。「湯河原 十二庵」がプロデュースし、豆腐や豆乳、おからなどヘルシーなメニューが女性に評判だ。「湯河原十二庵の豆乳スープセット」(1,000円)は湯葉やうの花など総菜4種に雑穀米が付く。スープは食べ進めると固まり、おぼろ豆腐のように変化して一度で二度美味しい。

全国的にも珍しいとうふぷりんとネルドリップコーヒー専門店に立ち寄って


味と香りのバランスがいい「コーヒーブレンド」(540円)。ホット、アイス共にテイクアウト可 (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


黒蜜をかける「和三盆入りとうふプリン」(432円)。青大豆や黒豆きなこなど4種を販売 (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


2018年7月、食事処から「とうふぷりん」とネルドリップコーヒー専門店へリニューアルした「ゆがわら 一二一(ゆがわら いちにいち)」。テイクアウトしたコーヒーを片手に温泉街をぶらりと散策をするのもいいが、時間にゆとりがあったら和モダンな畳の席でゆっくりとくつろいでほしい。

テーブルやカウンターのほか、畳の席もある和の空間 (C)KADOKAWA 撮影=奥西淳二


「ゆがわら 一二一」のすぐ近くにある、豆腐店の「湯河原 十二庵」はお土産を買いに立ち寄りたい。豆腐や湯葉、豆乳とおからの「ドーナツ プレーン」(120円)がおすすめだ。

ひと通り満喫したら、温泉に入って一日の疲れをリフレッシュ。一日中遊べる湯河原で秋の思い出を作ってみて。

取材・文=磯崎 舞、撮影=奥西淳二

この記事の画像一覧(全9枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る