1本に48粒のイチゴが詰まったロールケーキ「STB48」誕生
東京ウォーカー(全国版)
ほとんど市場に出回ることのない信州産の貴重な“夏イチゴ”を、1本のロールケーキに48粒も使用した驚きのスイーツが登場した! 長野県飯田市にある人気洋菓子店「パスティチェリア プラーチド」の「STB48(strawberry48)」(2800円)だ。
同商品は、楊枝を刺しても割れないというこだわり卵で作られたフワフワの生地に、甘さを抑えた純生クリームを合わせ、「サマープリンセス」という酸味が特徴の夏イチゴを、なんと市販の1.5パック分に相当する48粒も敷き詰めたロールケーキ。
ネットショップでも販売している人気商品、「純生風越ロールケーキ」の売り上げアップを図るためには何かインパクトが必要だと思っていた頃、「サマープリンセス」を作っている地元農家から「市場に出荷できない規格外のイチゴが余っている」との話を同社社長が耳にし、「どこを切ってもイチゴが出てくるロールケーキを作ったら面白いのでは?」と商品化したものだという。
しかし、30個ほどのイチゴを入れて作った初の試作品は、生クリームの分量が少なかったため、カットした瞬間にボロボロとイチゴの雪崩が起きて失敗…。イチゴの原価のこともあり、「恐る恐るの試作だった(笑)」(商品担当・富田さん)と言うが、何度か試作を繰り返し作業にも慣れてきた頃、「“48”個にしてみたら話題性があるよ!」という周りの冗談から再挑戦。そんなこんなでようやくこの「STB48」という、“どこにもないスイーツ”が完成したのだ。
「信州ブランドのイチゴを贅沢にも48個入れたロールケーキです。どこを切ってもイチゴいちご苺のスイーツ! もちろん、フワフワの生地と甘さ控えめの生クリームとの相性はピッタリです。食品添加物不使用なので、安心してお召し上がりください!」と、富田さん。
「STB48」は、オフィシャルサイト(http://placido.co.jp)のほかに、ヤフーやamazonでも購入が可能。販売期間は、夏イチゴの収穫が可能な11月頃までを予定しているという。48粒ものイチゴが敷き詰められた贅沢なロールケーキ。スイーツ界の“アイドル”になれるか注目だ。【東京ウォーカー】
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