西宮花火大会が24年ぶりに復活「西宮の街の灯りが震災前にもどり、そこに大輪の華を咲かせた」
東京ウォーカー(全国版)
阪神・淡路大震災の発生後に途絶えていた「西宮花火大会」が24年ぶりに復活。2018年11月11日の夜、兵庫県西宮市西宮浜の新西宮ヨットハーバー沖で開催された。

この大会を撮影したハナビスト・冴木一馬氏は次のように語っている。
「11月11日、兵庫県西宮市で24年ぶりに花火が打ち上げられた。実は西宮市では阪神淡路大震災が起きるまでの昭和63年から平成6年まで花火大会が存在していました。場所は西宮浜4丁目の南岸で、他にも放水ショーや音楽ショーなどのイベントも開催されていました。今回、地元の青年会議所が西宮花火大会復活プロジェクトとして新西宮ヨットハーバーで再現したのです」
「打ち上げは30分と短めではありましたが、この時期には丁度良い時間だったと思います。地元企業の協賛とクラウドファンディングで集めた約260万円で打ち上げられた花火は業界最先端のスライド牡丹など、約1万人の観客が西宮の夜空に華がもどり感動したことでしょう」

「『花火というコンテンツが人と人を強く結びつけるきっかけになれば』という思いから計画されたプロジェクトが実現にこぎつけました。私のように六甲の山の中から見ていた観客も多数おられたはず。西宮の街の灯りが震災前にもどり、そこに大輪の華を咲かせたのです」
浅野祐介/ウォーカープラス編集長
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