硬いカボチャもスパッ! “カボチャ専用”包丁を使ってみた

東京ウォーカー(全国版)

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料理する人なら誰でも困った経験のある“硬いカボチャ”。「硬くて切れない」と苦労する人も多いと思うが、そんなカチカチの生カボチャを、スパッと一刀両断できる包丁が、まもなく発売されるという。その名も“かぼ-ちょう”。料理経験の浅い記者でも、本当に“スパッ”と切れるのか? さっそくキッチンで試してみた。

横浜市にある調理具メーカー「レーベン販売」から10月に発売される「ののじ かぼ-ちょう」(3200円)は、グリップや刃の形を工夫し、硬いカボチャも簡単に切ることが出来る“カボチャ専用”の包丁だ。フォークで突いても、まな板の上に落としてみても、ビクともしない生のカボチャを用意し、いざ実験スタート! こんな硬いカボチャを本当に簡単に切ることができるのだろうか…。

かぼ-ちょう”を取り出して、まず驚くのが、グリップの握りやすさだ。緑色とオレンジで、カボチャをイメージした可愛らしいデザインのグリップなのだが、その実用性はバツグン! エラストマー素材という滑りにくい素材を使用しており、安定感があって、手の平にすっぽりと収まり、なんとも言えない安定感に包まれる。いよいよ、グリップを握りながら、カボチャに刃を当て、スーッと下に押してみると…、それほど強く力を入れていないのに、カボチャが半分にスパッと半分に! しかもサクサク切れるし、何より早い! 記者も楽しくなり、気づけば、カボチャの薄切りを何枚も出来てしまった。 

しかし、なぜこれほど簡単にカボチャを切ることができるのだろうか? その秘密はグリップの位置にあるという。グリップが刃に対して高い位置に付いているので、まな板に対して角度が付き、弱い力でも楽々と切ることができるようになっているのだ。さらに、刃の部分にも秘密が。刃先の上部分がぽっこりと丸みを帯びた形になっており、硬いカボチャを切る時に、手を当てて、グイッと上から押しやすくなっている形状が、簡単にカボチャをカットできることを可能にしているのだ。

この“かぼ-ちょう”は、カボチャだけでなく、トウモロコシ、サツマイモ、レンコン、タケノコなどの硬い野菜を切るのにも使えるという。広報担当・浅沼さんが「すでにいくつかのメディアで取り上げられており、多くの問い合わせをいただいています」と話すように、まだ発売前にも関わらず評判は上々のよう。10月1日より、全国の東急ハンズや百貨店、調理具の専門店などで販売開始ということなので、カボチャがおいしくなるこれからの季節、硬いカボチャにお困りの人は、“かぼ-ちょう”でストレスのない料理を試してみては? 【東京ウォーカー】

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