2009年のカレンダー、ヒットは“幕末モノ”
東京ウォーカー
例年12月上旬から中旬にかけて購入のピークを迎えるカレンダー。そこで、東急ハンズ広報の佐々木佳子さんに2009年カレンダーの流行を聞いてみた。
「来年のカレンダーの特徴しては、歴史モノが多くでてきている事ですね。特に売れているのは幕末関連のカレンダー。根強いファンも多く人気ですよ」。ば、幕末カレンダー!?それは一体どういうものなのか。さっそく調べてみた。
東急ハンズ渋谷店。カレンダー売り場にはシンプルなカレンダーやキャラクター、動物など使いやすいものから愛らしいものまでさまざま。しかし、レジ横の目立つスペースには渋めのカレンダーたちが。これこそウワサの幕末カレンダーだ。今回は、種類豊富な幕末モノから記者おすすめの4点を紹介する。
まずは「誠」の文字と黒の表紙が男前なカレンダー。その名も「新撰組」は、壁にかける大判タイプ。各ページには新撰組ゆかりの地や愛用の刀などが入り、ファンなら必見のカレンダーだ(1575円)。
幕末の重要人物たちの姿を日替わりで楽しめるのは「珠玉の一言 万年カレンダー」。1日から31日まで坂本竜馬や西郷隆盛、勝海舟をはじめとした幕末の主要人物たちの名言や歌がいっぱい。“ペリー来航”から“箱館戦争終結”までの歴史も分かり、激動の幕末を肌で感じ取れるカレンダーだ。毎日めくるもよし、お気に入りの人物や言葉のページで止めておくもよし。好きなように使いたい(1575円)。
また、オフィスでもさりげなく使えるのは置き型カレンダーの「土方歳三」と「吉田松陰と松下村塾」だ。熱いメッセージあふれるカレンダーをデスクに飾れば、仕事のやる気もアップするかも!? 月ごとに彼らの歴史や豆知識、歌なども見る事ができる(各840円)。
こうした幕末モノのヒットの裏には、今週最終回を迎える大人気大河ドラマ「篤姫」の存在がある。歴史好きの男性だけでなく女性からの支持もあり、一般的に浸透したようだ。そろそろカレンダーを購入する季節。いつものシンプルなカレンダーをやめて、男気あふれる幕末モノでちょっぴり自己主張してみませんか?【東京ウォーカー/白石知沙】
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